どうもこんにちは。
寒すぎて布団に籠城するふそやんです。
今回はバルジ製作のリベンジを完遂し、完成までとなります。
RCメカを固定する

基本的には【RC敷波】と同様ですが、舵用のサーボモーターを基盤の前側に変更しています。
重量配分を均一にするために変更しました。
敷波より軽量小型のモーターを採用したのであまり意味がなかった 気持ち程度、という感じですね。
モーター変更の副次効果として重心が下がったのか、復元力がバツグンに上がっています。
波のない穏やかな水面上では友鶴事件 転覆の心配は無いでしょう。
スタンチューブにグリスを注入した

電磁誘導やジェット推進でも無い限り、RC艦船で一番頭を悩ませる浸水防止処理を行いました。
今回は有名なマーガリンではなく、硬めのシリコングリスを注入しました。
大体ホイップクリームくらいのツノが立つ硬さです。
それを注射器で…と行きたいのですが、硬すぎて押し込めませんので爪楊枝でチマチマと押し込んでいきます。
スクリューシャフトを回転させながら押し込んでいくと、これでもかと言わんばかりに入っていきます。
シャフトの前後から溢れ出てくるまで注入したら、舵やサーボホーンなんかの可動部にもお守り程度に塗っておきました。
ちなみに使用しているグリスはこちら。

プラに影響が無いそうなので、日常的にそこら中に塗りたくっています。
試製バルジ2型を抱えていざ水上公試!

発泡スチロールとプラ材で作った試製バルジ2型(白いの)を付けて浮かべました。
大きく沈み込むことも、浸水することもなく上々の結果です。
最後にバルジをざっくり塗装しまして…。

1/350 RC雪風 完成!


陽炎型駆逐艦8番艦 ”雪風” 完成です!
タミヤの低価格高品質なキット、サクサク組めてこの艦影。
エッチングパーツのハシゴや電探が付属していたりして入門用としてはオススメ出来ませんが、レベルアップの第一弾としては激オシですね。
ケチをつけるとすれば…純正ディテールアップパーツが限定品で、入手性に難があるところだけでしょうか。
しかしそれもサードパーティ製を使用すればヨシ!なので特に問題ではありませんね。
ということで、無事に完成しました雪風号。
RC化という少し難易度の高いご依頼でしたが、完遂できてホッとしております。
次回からは1/350瑞鶴のご依頼を紹介していこうかな?と考えています。
では。
【今回使用したキット】


同型艦でネームシップの陽炎もあります。
こちらは開戦時がモデルで、二番砲が降ろされてない頃がモデルですね。