どうもみなさんこんにちは。
帰ってきたサボり魔、ふそやんです。
電気代が8,000円請求されて目が飛び出たりしましたが、私は元気です。
さて、今回は島風…をさらに放置して、タミヤ製 1/350 陽炎型駆逐艦 雪風 をラジコン(RC)で製作していきます。
艦船模型のRC化に挑戦したい方必見!の内容になればいいな、と思います。
使用するキット・素材など
使用キット

まず無くてはならない、始まらない本体です。
こちらは先述したとおりにタミヤのキットを使用します。
1/350雪風自体はフジミ・ハセガワからも発売されていますが、なぜタミヤなのか?
理由は単純で、スクリューシャフトを通す穴が空いているからです。
他社は埋まってしまってるので穴あけ加工が必要なんですね。
ピンバイスで2cm近い長さのトンネルをまっすぐ直線に空けるのは結構な難易度…、ということでタミヤ製を選択しました。
この辺の考え方は素組みでは気にしない、RC改造ならではですね。
RCメカ
RC化改造するので当然必要になるのがRCメカです。
今回はRC敷波で使用したものと同じ、ハイテックの零戦を使用します。
変更点は敷波が零戦52型、雪風が零戦21型をベースにするくらいですね。中身は一緒です。
モーター・電子部品

モーターはコアレスモーターを使用します。
ドローンや飛行機のラジコンに使用されている、軽量・高回転型のモーターです。トルクはほぼない。
他には抵抗が必要です。
そのままモーターを置き換えると超速駆逐艦になってしまい、制御できなくなります。
なので電圧を分圧させて速度を落としてやる必要があるんですね。
これはモーターの前に直列で2個設置する予定です。
浮力測定

それでは重要な浮力を出していきます。
適当にモーター載せてバッテリー載せて…と組み立てているとあっという間に高価な沈没船が出来上がります。
必要最低限のメカを載せて何グラム余裕があるか、を知るためにも確実に行いましょう。
まず、グラム単位で量れる計量器に艦底パーツを載せてゼロ点を合わせます。
0gの表示に変わったら、艦底パーツに水を注ぎます。

なみなみ注いで56グラムと出ました。
これでこの雪風が水に浮かんでいられるギリギリの重量が出ました。
水上の構造物や、RCメカがこの56グラムより重くなってしまうとほぼ確実に転覆するので注意して組んでいきましょう。
艦船のラジコン、さらに駆逐艦ともなると1グラムのズレが沈没を招きます。
この工程はしっかりと行い、出た数値をちゃんとメモしておきましょう。
重量測定

次に一番怖い構造物の重量を測定します。
ここで先程量った56グラムをオーバーすると何かしらの対策が必要になります。
まず、甲板・船体側面が19グラム、モーターが2個2グラム…
と量った結果、余剰浮力は2グラムあるかどうか、となりました。
最終時の雪風は砲が1基降ろされているので余裕があるかと思いきや…。
またまたミニ四駆のような軽量化を図ることになりそうです。
今回はここまで
久しぶりの投稿になってしまいましたが、これからは最低でも毎週更新しようと思っています。
島風は…今年中にはなんとか…。
ちなみにこの雪風はご依頼品だったりします。
面白そう&なにかの参考になればと思い記事にしてみました。
参考になればいいな。
では。