1/350 陽炎型駆逐艦 雪風 ラジコン仕様

1/350 駆逐艦 雪風 RC

タミヤ製1/350 雪風ラジコン仕様で製作依頼いただいたものです。

完成後のギャラリー兼、まとめとして記事にしておきます。敷波記事のほぼコピペです。

製作記事は以下のリンクからどうぞ。

組み立て詳細

使用キット
タミヤ(TAMIYA) 1/350 艦船シリーズ No.20 日本海軍 駆逐艦 雪風 プラモデル 78020
タミヤ(TAMIYA)
¥5,720(2024/04/25 23:25時点)
組み立て、塗装が必要なプラモデル。別途、工具、塗料等が必要。

比較的安価で作りやすいキットです。

一部にエッチングパーツ(ステンレス製?)が使用されているので、プラモデルを初めて製作する方には向きませんが、脱初心者を目指す方にはおすすめできるキットです。

製作にあたっては

  • スタイルを崩さないこと(ディスプレイモデルとしても違和感のないこと)
  • 主砲・魚雷発射管は旋回できること

を特に意識しました。

内部メカについて

内部メカの選定には以下のことを重視し選定しました。

  • とにかく軽いこと
    • 排水量が56gしかなく、あまり重いと沈んでしまう
  • 高さ8mm以内に収まること
  • 幅27mmに収まるほど小さいこと
    • 入らなければ元も子もない
  • 周波数が2.4GHzであること
    • 2.4GHzであれば陸用と空用でバンドが別れておらず、ルールや法に抵触しないため
    • 通信距離が長く(今回使用の零戦では50m推奨)、漂流してしまわないよう
  • 大量生産されており、バッテリーなど交換部品が容易に入手できること
  • 安いこと(重要)

結果的にWeekender製の零戦を解体して使用しました。

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雪風は画像の零戦五二型と違って、零戦二一型を使用しましたが内容は同じものでした。

走行装置について

今回は敷波と異なり、さらに小型モーターを使用し、航続距離を延長するためバッテリーを大型(と言っても200mAh→260mAh)のものに交換しました。

実物同様、2軸推進式です。

RC艦船は1軸にしてしまう方が多いのですが、やはり見た目に難があるのでこちらを採用。

また、配置見直しにより、舵用のサーボモーターは基盤の前側へ移動しています。

モーターの小型化によりトルクが不足したため、抵抗を1つに減らしてモーターにかかる電圧を高めています。

スクリューシャフトは1φのステンレス棒を使用しています。

舵とスクリューはキットのプラパーツを使用しています。

舵は大型化しても良いのですが、ディスプレイする際の見た目を重視してキットのままです。

しかしやはり舵が小さいので旋回半径は1m程度と少々大きく必要になります。

ギャラリー