どうもこんにちは。軽量化に励むふそやんです。
やはり駆逐艦サイズになると重量がキビシイですね。
軽巡洋艦でもそんなに変わらないといえば変わりませんが。
さて、今回はRC機器を積んで足回り(?)を完成させていこうと思います。
スクリューシャフトを通す

まず、スクリューブラケットに1.1φの穴を開けます。
これを忘れるとお話になりません、曲がらないよう慎重に開口します。
前後両側から掘り進んでいき、中央で貫通させるとズレること無く貫通させられるかと思います。
1.1φなのはスクリューシャフトとして使用するステンレス棒が1.0mmなので、シャフトが通りやすくするためです。
ここで1.0φの穴を開けてしまうと、回転する際の抵抗になり、モーターに過負荷がかかり焼損する危険があります。
逆に大きな穴だと軸がブレてブラケットが強く振動することになり、接着が剥がれたり割れたりする恐れがあります。
1.0φから開口してシャフトを通しながら抵抗のない穴径を探していくと良いかも知れません。しらんけど。

スクリューブラケットを接着する時は必ずシャフトを通しながら行います。
スタンチューブ的なものを作る

スタンチューブというのは……説明すると長くなる&よく知らないので簡単に言うと、モーターライズ船模型でマーガリン入れるとこ」です。
浴槽をマーガリンまみれにしながら轟沈するのはニチモあるあるです。
一周回って逆に分かりづらくなったので、更に簡単に言うと、「スタフィングボックス」です。
中にグランドパッキンを詰め込み、浸水・漏水を防ぐ物です。
RC模型では基本的にそんなに水圧はかからないのでマーガリン グリスで代用されています。

作り方はいたって簡単。
ランナーを丁字に切り出し、穴を開けるだけ。
RC敷波では園芸用のホース分配継手を使用していましたが、近場のホームセンターには置いてなかったので作ることに。
あとはシャフトに抵抗の無いよう調整して接着、不要な穴をプラ板とグルーガンで埋めて完了です。
正直、100g未満だと表面張力的なものの影響で浸水はほとんどありません。
しかし念の為に付けておくと良いでしょう。
基盤やらなんやらをつけた

こちらが零戦から取り出した機器類です。
基盤に付いている2つのサーボは不要です。高さがあるのでそのままだと船体に収まらないのでハンダを溶かして外します。
奥の大きめのモーターも不要です。ただし、コネクタは必要なので配線を切って使用します。
ついでに2本あるピアノ線も片方不要になります。これは舵とサーボを接続するための軸になります。

独立している大きい方のサーボを操舵用にします。
サーボホーンを基盤についているサーボのホーンに交換しておきます。
先端にネジが付いており、それを回して引っ張れば簡単に外れて交換できます。
別に交換せずとも片方の腕を切り落としても構いません。お好みで。

そうして収めたのがこちら。
気持ちいいくらいすっぽりと基盤が収まります。
基盤とサーボはプラ板でガイドを作ってズレないようにしています。
でないと重心が安定せずに沈没します。
浮力に余裕があれば船底中央に重りを仕込んで復元力を高めておくと良いでしょう。今回は難しいですが…。
今回はここまで
動作テストも終わったので次回はプラモデル回です。
と言っても流石のタミヤ、苦戦すること無くサクサク組めます。
では。