フジミ 1/700 航空母艦 飛龍

1/700 航空母艦 飛龍(フジミ)

使用したキット

メーカー:フジミ
スケール:1/700
キット名:日本海軍航空母艦 飛龍
発売時期:2011年12月(初版)

雑感

説明不要、フジミ模型が送り出すハイクオリティなキット。

素組みであれば悩む箇所、調整すべき部分はほとんど無いと思われる。
金型のエラーにより、高角砲取り付け用のボスが一箇所掘られていないくらいだろうか。

どうしても難癖を付けるのであれば、着艦照明灯(M78パーツ)の丈が足りておらず、もう少し背が高ければな、というくらい。

甲板上の探照灯・クレーンが展開されているのはフジミ流。
構造を知る時には役に立つが、艦載機を載せるとややうるさいか。

ディテールアップパーツ

1/700 特シリーズ No.56 EX-101 日本海軍航空母艦 飛龍用 エッチングパーツ(w/2ピース25ミリ機銃)

パッケージを撮影していなかったので説明書を・・・。

雑感

精度は良くも悪くもフジミ流。

手すりがパラベーン・飛行甲板・フェアリーダーと干渉するので、適宜カットするなり調整が必要。

一部取付指示に抜けがあり、番号の記載ミスも標準搭載している。

取付指示のないは起倒式マスト(後方側)近くの飛行甲板下に、33番の手すりは左舷後方の起倒式マストの艦尾側に付く。
53番と54番の手すりは入れ替える必要があった。
135番と143番の煙突内の整流板は、おそらく向きが逆だと思われるので加工の上で設置した。

ギャラリー

画像はクリックorタップで拡大

今回はクライアントの指示により、艦載機の青帯は2本とした。
ミッドウェー海戦時に飛龍は旗艦であったため、青帯は1本だった可能性がある。

ただし、第二航空戦隊は旗艦の入れ替えが激しく、時期によって異なるかもしれない。

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