1/700 航空母艦 飛龍(1)

1/700 航空母艦 飛龍(フジミ)

どうもこんにちは。

雨時々雨、という感じで天気が安定しません。

もうそろそろ梅雨ですね。

今回は来月から本格始動する「航空母艦 飛龍」の紹介です。

キット内容の確認

キットは特シリーズの56番で、新ロゴとなった近年生産のロットです。

大きなパーツ軍はこのような感じになっています。

パッケージと価格が変わっただけ(恐らく)なので、内容品は以前のものと変わりありません。

過去に組んだことがありますが、非常によく出来たキットです。

艦底パーツは落とし込み式で、裾に艦底色が欲しい場合には不都合となる構成も変わりません。

細かなパーツも変わりありません。

艦載機はサードパーティ製品に置き換えるので、開封していません。

今の目で見ると翼が極厚ですから、テコ入れが欲しいトロコですね。

分売してくれるとなお嬉しいです。

デカールです。

白線は1本1本バラバラになっているタイプで、直線の管理が非常に難しいのですが、苦労に見合う仕上がりとなるものです。

開戦時・ミッドウェー海戦時が選択できるよう、飛行甲板の前方に付く円が選択できます。

紙類は2種。

旧ロゴが残っているあたりフジミ模型らしいですね。

一時期、とてつもなくブレブレだったフジミ模型ですが、新体制になり2025年には静岡ホビーショーへの再出展、艦NEXTの再始動も宣言されていますから、今後が楽しみで仕方がありません。

使用するパーツ

今回、クライアントより預かっているパーツは以下となります。

執筆時点ではパーツが出揃っていないため、変更になる可能性があります。

【フジミ】

※リンク先はリニューアル生産品のEX-101です。

【ピットロード】

【カジカ】

【シップヤードワークス】

【ファインモールド】

【海魂】

【ファイブスターモデル】

【レインボーモデル】

【軍艦堂】

【ホビーエレメンツ】

  • 日本海軍艦載機用デカ-ルセット1

【ウッドハンター】

組み立て開始

まずは兎にも角にも時間がかかる船体の貼り合わせから。

接着剤の完全硬化やパテの硬化には1ヶ月近くかかると聞いたことがありますから、丁度良かろうということで3月頃に張り合わせました。

今回は艦底に2mmほど艦底色を塗って欲しいというリクエストを頂いていたので、底を上げるために1mmのプラ板を貼り付けています。

底を上げずに艦底色を塗ると、マスキングテープ程度の位置に喫水線が来ることになります

かなりの車高短になってバランスが悪くなるので、嵩上げは必須かもしれません。

嵩上げ後はこのようなイメージ。

フジミの艦船模型は底面=喫水線でしょうから、まあまあよくなったかと思います。

ここで何も考えず2mm嵩上げしてしまうと大変なことになります。

1/700スケールだと1mmが実スケールの70cm(=700mm)にもなります。

2mmということは140cm。

飛龍の満載喫水は約8mとのことですから、水面より140cmも上に喫水線があるとなると、かなり”浮いている”状態になりますね。

小型タンカーでも荷役でそれくらいは上下しますが、飛龍は貨物船ではありませんので。

なんとも悩ましいところです。

というところで、今回はここまで。

次回は未定です。

では。

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