フジミ 1/700 航空戦艦 伊勢を作る(2)

1/700 航空戦艦 伊勢(フジミ・完)

どうもこんにちは。

季節の変わり目、当然の権利が如く体調を壊しました。ふそやんです。

ちょっとめずらしい?エラー

まずはセオリー通り合わせ目の出るパーツから、と煙突を組んでいきましたが合わさりません。

バリかな?と思って確認するも何もなく。

よく見ると右側パーツのダボ穴(右上)が埋まってしまっています。

なにかの拍子に凸ダボが飛んでいくことは考えられますが、逆に凹が埋まるのはどういう原理なんでしょう?

不思議ですね。

対処としては穴を開け直すか、相対する凸ダボを切り飛ばせばOKです。

今回は後者で対応しました。

砲塔を組み立てる

35.6cm連装砲です。

贅沢にも伊勢専用として金型が掘られています。

日本の戦艦はほとんどがこの35.6cm連装砲なので、ここだけ別ランナーにすれば他艦に流用出来たんじゃないかな~、とか意味もなく考えてしまいます。

メーカーが考え抜いてこの状態に持っていったということは、何かしらの意図があるはず。

それを考えるのもプラモデルの楽しいところです。

外観は伊勢(天蓋が3枚)の用で、日向(天蓋が4枚)とは違う物です。

比較的最近発売された「戦艦 伊勢/日向」では、天蓋の違いがちゃんと再現されています。

ある程度組み上げたところで、思わぬところから金属砲身が出てきました。

オーダーにはなかったような・・・あったような!?(ありました)

付け根は0.5mmとなっているので、砲身を切り取って残った防水布パーツに0.6mmのバイスで穴を開けて差し込みます。

比較用に片方だけ換装してみました。

純正もなかなか良い線行っていると思いますが、やはり金属砲身にはかないません。

換装するとちょっとだけ短くなるのは・・・なぜでしょうか。

すべて換装してしまえば気になることは無いのですが、謎です。

艦橋の製作

前級の扶桑型とは違って、落ち着いた重厚感のある艦橋を組み立てました。

窓枠はすべて純正エッチングパーツに含まれていますので、置き換えています。

プラパーツの窓枠部分を切り飛ばして置き換えるだけでは、艦橋が大きく後ろに反ってしまいます。

バランスをみつつ、床が平行になるよう、プラパーツを削りながら調整する必要がありました。

後ろ姿はゴチャゴチャしていて、見ているととても楽しいですね。

組み立てるのは地獄ですが・・・。

連装機銃が付く部分、壁が低すぎるような気がします。

これでは転落してしまいそうなので、嵩上げしてやると良いかも知れません。

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二一号電探・二二号電探・逆探(ループアンテナの下の台座に付くパーツ)と、機銃・信号灯はファインモールド製パーツに置き換える予定です。

というところで、今回はここまで。

目指せ今月中の完成!

では。

【今回のキット】

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