どうもこんにちは。
雨が続いて塗装日程がズレていくふそやんです。
この辺の敵 ☔ という感じです。
艦橋の製作2
塗装後に取り付ける機銃・信号灯を除いてほぼ組み上がりました。
二一号電探はファインモールド製エッチングパーツの7番を脚付きで取り付け。
逆探をループアンテナの下にある出っ張りへ。
二二号電探は、所定位置に取り付けたのですが手すりと干渉してしまったため、手すりを取り外してから設置。
キットの二二号はやや小さめ?なのか、説明書では手すり内に収まっているようです。
実際に手すりがあったのかは不明。
アンカーチェーンの交換
いつも通り、アンカーチェーン(錨鎖)を金属製に交換します。
あえて薄く?モールドされているチェーンをモデリングチゼル4で削り落とします。
艦内を通る部分、ホースパイプと呼ばれる所は浅めに穴を開けておきます。
ここは肉厚が薄くなっているので、貫通してしまわないように注意が必要です。
長さを調整したフラグシップ製「超極細チェーン」を瞬間接着剤で取り付け。
もう片方も同様に施工して完了です。
艦尾・飛行機作業甲板の組み立て
素のままで組み立てるとこう、尻上がりというか、すごいことになります。
噴進砲台のパーツがやや艦首側に長く、干渉というか突っ張って斜めになります。
ついでに裏側に「川」みたいなリブがありますが、説明書を見るとそのようなリブはありません。
このリブが柱パーツと干渉して更に上反る形です。
何のためにあるのかは分かりませんし、完全に邪魔なので切り落としちゃいましょう。
後部艦橋も組み立てました。
マストは組みにくいことが多く、正直苦手なのですが、このキット・エッチングパーツはとても組みやすく、難なく形になってくれました。
同社の長門型はこれでもかってくらい形になってくれないのですが・・・。
一三号電探はクライアントの指示でナノ・ドレッド製に交換してあります。
褒める所あればアヤシイ所もあり。
支柱の長さが足りていません。
縮んだんでしょうか。
仕方がないのでプラ棒でなんとかしましょう。
カタパルト・艦載機の組み立て
カタパルトは純正エッチングパーツに付属しているものを使用します。
伊勢型航空戦艦に搭載されていたカタパルトは「一式二号一一型」という、一般的な戦艦・巡洋艦に搭載されていた呉式二号五型とは違ったものになります。
大型の艦上攻撃機「流星」・水上偵察機「瑞雲」をも射出できるよう、大型かつ強力に設計されています。
同型のカタパルトを搭載する艦としては「日進」「速吸」が有名ですね。
軽巡洋艦だと「阿賀野」が搭載していたとか。
彗星三三型です。(実物は二二型の搭載を計画)
射出台に載せられて射出されるため、脚は格納状態(未取り付け)としています。
説明書では足を出して、台にも載せず甲板に置くようになっています。
段差の多いかつ極端に短い飛行機作業甲板では、自力発艦は不可能なように思いますが・・・。
増槽?を意識したものか、翼の下には丸いものが付きます。
キャノピーは別パーツで、窓枠等の一切モールドが無く、全体的にふわふわした印象です。
瑞雲一一型です。
対空機銃部分の窓は展開された状態となっています。
キャノピーは一体成型で、窓枠はありません。
というところで、今回はここまで。
組み立て自体は大体7割程度完了と言ったところでしょうか。
妙高も進めていかねばなりません。
全速前進です。
では。
【今回のキット】