フジミ 1/700 航空戦艦 伊勢を作る(8・完)

1/700 航空戦艦 伊勢(フジミ・完)

どうもこんにちは。

またしても怒涛の数週間でした。ふそやんです。

長く続いてきました”伊勢”も、今回で区切りです。

とても良いキットでしたので、また組みたいですね。

小物を装備させる

高角砲や艦載艇などを取り付けていきます。

場所によってゴム系・瞬間接着剤・木工用ボンドを使い分けています。

艦中央部の艦載艇が載っている部分、結構頑張って塗り分けたのですが、こうしてみるとあまり見えませんね。

手を抜いても良かったかも知れません

ここまで来て高角砲が2基足りていないことが発覚。

上の画像でも足りていませんね。

他と同じようにサフ→軍艦色(2)→ウェザリングからの白帯塗装で仕上げています。

そして取り付け。

割りと後の方に気がついたので、多少前後しています。

謎に展開されているパラベーンも装着。

ダビッドから伸びている極太の棒は、おそらくワイヤーであるとして黒で塗装。→クライアントより艦体色での塗装指示。

フジミ製品は装備をやたら展開していて、状況がイマイチ分からないということになりがちです。

収納状態も選択できると良いな~と思います。

機銃の取り付け

蚊みたいですが、単装機銃です。

大戦後期になると徐々に減らされて、全撤去された艦もあったりしますね。

もっとも、簡単に着脱出来る仕様だった物もあるようなので、必要な時に必要な場所へ付けていたのかも知れません。

一部駆逐艦には魚雷発射管の上に取り付けた例も・・・。

話が逸れました。

伊勢では主に飛行機作業甲板に取り付ける指示があります。

この辺りは床に取り付けボルトかナットかが仕込まれていて、必要な時に固定・展開したのではないかな、と思われます。

飛行機が載っている世界線では・・・ですが。

目線を下ろしてみると楽しげですね。

機銃もそうですが、軌条もいい感じです。

艦載機の搭載

艦載機の搭載位置は「おまかせ」という事だったので、適当に置いてみました。

彗星・瑞雲を1機ずつカタパルトへ、残った1機ずつは左右対称にならないよう、ちょっとズラして配置。

艦載機がいっぱいあるならターンテーブルの先、行き止まりになっている部分に置きたいですね。

エレベーターに載せても面白いですね。

なお、彗星は脚を装着せず、台車に乗せています。

張り線を施工

最後にアンテナ線を張り巡らせていきます。

使用したのは、いつも通りインフィニモデルファインリギング

ストレッチリギングと呼ばれる種類であり、伸縮するので引っ掛けても安心です。

白色のものは信号旗掲揚ロープとして、黒色はアンテナ線他として使用します。

ちまりちまりと、下から上へ、1本1本取り付けていきます。

背景にコピー用紙を置いてみるとこんな感じに。

標準仕上げでこのくらいです。

必要最低限でしょうか?個人的にはこれくらいかな、と思います。

関係無いですが、背景が白だと船体色もいい感じに出てくれていますね。

菊花紋章を取り付け

最後に菊花紋章を取り付けて完成です。

ファインモールド製のナノ・ドレッドシリーズの物を、GX ブルーゴールドに塗装しています。

ギャラリーは以下からどうぞ。

フジミ 1/700 航空戦艦 伊勢
使用したキット メーカー:フジミ模型スケール:1/700キット名:日本海軍航空戦艦 伊勢 1944年10月 特-39発売日:2010年10月(初版) 所感 特に変な所はなく、初心者にもオススメできる優秀なキット。 飛行機作業甲板付近が少しアヤシイので、仮組みをしっかりめに。 重箱の隅をつつくなら、艦載機の出来・チョイスあまりよろしくない。彗星は搭載予定機体であった二二型ではなく三三型が付属する、瑞...

【今回使用したキット】