どうもこんにちは。
そうめんを食べる時、つゆに梅肉を入れるのがマイブームなふそやんです。
またまた伊勢の続き、今回で完成直前まで行きます。
艦載機を塗装
左2つが瑞雲、右2つが彗星です。
共に下面はC35 明灰白色(三菱系)、上面はC15 暗緑色(中島系)を塗っています。
イエローの敵味方識別帯はC58 黄橙色を筆で。
瑞雲も彗星も愛知航空機で製造されていましたので、暗緑色が同じ色味でも問題ないでしょう。
愛知系の暗緑色は、中島系より少し明るい(?)グリーンだそうですので、ちょっと薄めに塗ってみました。
愛知系暗緑色、どんな色なのでしょうか。
靖国神社・遊就館にある彗星は、どちらかと言うと三菱系に近い色をしていたような?
東へ赴く機会があればまた見てみたいですね。
ちなみにデカールは予備がない仕様です。
赤丸につく白縁が少しズレて印刷されているので、サードパーティ製品があったらそちらを利用したい所。
艦載艇を塗装
船体部はC32 軍艦色(2)、木製部はC44 タン、キャンバスや防舷材・カッターの内側面はホワイトで塗装しました。
木甲板ではない巡洋艦・駆逐艦クラスになると、非常に目につくため手を抜けない所です。
カッターボートはパーツセットに含まれていたナノ・ドレッドシリーズの物に交換しています。
やはりナノ・ドレッド、一度見てしまうと戻れません。
そう言えば前回「新しい艦載艇欲しいなァ~」的なことを書いていましたが、フジミがとうとうテコ入れしてくれるようです。
パーツ分割が細かくなり、塗り分けがしやすそうな見た目をしております。
今後の発表に期待です。
高角砲・噴進砲
こちらもパーツセットに含まれていたナノ・ドレッドシリーズのものです。
高角砲の砲身の先端は、いつも通り上半分を白く塗っています。
筆を使うのではなく、調色棒の平たい方で左右同時に塗るとやりやすかったです。
実はすごく曖昧な存在の噴進砲。
サイズ・重量その他諸々良くわかっていないそうです。
伊勢型は飛行機作業甲板の後部に6基付きます。
武蔵に搭載されていた、という噂?は・・・決着が付いたのでしょうか。
ウェザリング・キツめに編
自家製の黒茶色でウォッシングした後、XF-10 フラットブラウンで錆の表現をしていきます。
今回、クライアントから「キツめに」という指示をもらっておりますので、いつもより多めに塗っては広げていきました。
と言っても汚水捨管や外舷電路も無いので、汚れそうなポイントは少ないです。
中腹にはほとんど凹凸が無いため、前後に集中しちゃいました。
こんなものでどうでしょうか。
再・組立開始
主砲・高角砲・カタパルト他、上部構造物を接着していきます。
塗装後はプラ用接着剤が使えませんので、瞬間接着剤や木工用ボンド・ゴム系接着剤を適宜しようしています。
主砲は差し込みボスの補助として木工用ボンドを。
艦橋なんかは空中線に引っ張られるため、そこそこ強度があって粘り強いゴム系で。
カタパルトや高角砲は接着面積が狭いため瞬間接着剤を、など、接着剤の得意不得意を気にしてやりましょう。
段々と出来上がってまいりました。
クリアコートをして、艦載機・機銃を載せて、空中線を張れば完成です。
と言ったところで、今回はここまで。
では。
【今回のキット】
コメント
機銃設置楽しみにしてます。お疲れ様です。
いこあ様
コメントありがとうございます!
次回ようやく機銃設置です!