どうもこんにちは。
寒くて塗装が捗りません。ふそやんです。
二重靴下でなんとか持ちこたえております。
今回はちょっと間隔のあいてしまった赤城をお送りします。
モノが大きいので作業しても進んでいない感があり、記事にするにはどうだろうか・・・とお悩み。
意を決して。
錨について
錨を組み立てました。
エッチングパーツだとどうしても厚みがなく、ペラペラなのが玉にキズ。
好みによってはプラパーツの方が良いという方も居られるでしょう。
ここはお好みで。
ちなみに、日本の艦としては珍しく、赤城には大型の錨が4つ搭載されています。
艦首に2つ、艦尾に1つ、予備として艦首左舷にもう1つ置かれています。
赤城と2mほどしか変わらない戦艦大和ですら、常設のモノは主錨2+副錨2の構成でした。
シャンクが長すぎて艦首・艦尾ともベルマウス部分に収まらないので、ある程度の長さに切り落とします。
また、このままではえらくそそり立ってしまっているため、シャンクの根元からひん曲げて自然な状態にしておきます。
高角砲台をいじる
こちらが原型、キットそのままの高角砲台(裏側)です。
ここから補強板をすべて切り取り、整えてからエッチングパーツを貼り付けていきます。
特に変わった工具を使うこともなく、ニッパーでバッサリ切った後にヤスリで整えるだけです。
三角補強板は角をちゃんと出して貼り付ければ問題はありません。
一番右側のものに見られる井型になる補強板(梁)は、精度の悪いメーカー製のパーツだと いちいちヤスリで嵌合部を調整する必要がありますが、BIG BLUE BOY製はなんの調整も必要なく合わさりました。
ごくごく稀ですが、井型になるにも関わらず、嵌合部に切り込みのない製品もあったりします。
そう言ったモノに当たってしまったら、迷わず別メーカー製を用意することをオススメします。
船首・船尾甲板をいじる
そろそろ手すり等を生やす時期になりました。
ボラードは真鍮挽物に交換、リノリウム部分に付くパーツは別で塗装した後に取り付け予定。
前述した予備の錨はここで乗っかります。
圧倒的ドイツ感です。
ここに予備錨が配置されるのは、日本艦だと赤城以外であるのでしょうか。
アンカーチェーンはキットに付属の物を使用しましたが、なんとなーく小さいような気もします。
どう頑張ってもオーバースケールな1/700を見すぎた弊害でしょうか。
手すりはほとんど調整なく付けられますが、フェアリーダー部分はカットしないと収まりが悪いです。
あと謎に1スパン長かったり。
しかしながら短いよりは良いです。
純正エッチングパーツと銘打っておきながら3スパン足りない・・・なんてこともありますから。
艦尾はまだスカスカに見えますが、ここには大量に艦載艇が乗っかります。
時間の問題です。
さっささっさとやりたいように製作しているため、舷外電路を置換済みだったり、艦底色を塗装済みだったりします。
といったところで今回はここまで。
今回は短め、かつテイストを変えてお送りしてみました。
中の人は非常に面倒くさがりなので、短く、ラフに、という方針に切り替えてみようかと。
次回からは元に戻すかもしれません。
では。
【今回のキット】