どうもこんにちは。
迷彩大好き、ふそやんです。
今回は依頼品の1/350瑞鶴(1944)の飛行甲板に迷彩を施していきます。
意外と簡単にできる方法なので、迷彩にお悩みの方は参考にしてみてください。
用意するもの
- マスキングテープ(太め)
- マジックペン(細め)
- デザインナイフ
- 原寸塗装図
以上です。
原寸塗装図は大抵キットに付属してきます。
モノによっては80%ほどに縮小されていたりしますが、その場合は原寸大にコピーしてやればOKです。
コピーする用紙は光沢紙などマスキングテープを貼って剥がせるものがオススメです。
普通紙しかない場合でも上からセロハンテープなどで保護すればOKです。
マスキングしていく
こっから本番。
例として”く”の字をカットしていきます。
まずは原寸図にマスキングテープを貼ります。
そしてうっすら透けているマーキングをマジックでなぞります。
なぞったらマスキングテープを剥がしてカッターマットに貼り付け、切り抜くだけです。
再び戻すとこんな感じ。
ピッタリですね。
これを甲板に貼って行くだけです。
このように(過呼吸)
日本空母はこの作業があるので辛いですね。
アオシマの雲龍型なんかは甲板まるまる覆う特大デカールが付属していますが、それはそれで大変そうです。
塗装順
塗装は 木甲板色→外舷21号→暗緑色→ブラック の順で行っています。
塗装の基本、隠蔽力の低い順からですね。
色については諸説ありますのでお好きなもので良いと思います。
今回は
- 木甲板色 C44 タン
- 外舷21号 C312 グリーンFS34227
- 暗 緑 色 C15 暗緑色(中島系)
- ブラック C33 つや消しブラック
を使用しました。
今知りましたが、外舷21号,22号は限定色から通常色に格落ち(?)されていたんですね…。
各色の塗装が終わり、マスキングを剥がしました。
いい感じではないでしょうか。
応用編
この方法を使用すると少し複雑な迷彩くらいなら簡単に塗装できます。
この秋津洲はデカールを光沢紙にコピー、マスキングテープを切り出して塗装しました。
他にもネットで拾った図で塗装するもヨシ、オリジナルの迷彩を考えるもヨシです。
では今回はここまで。
【使用キット】