どうもこんにちは。
先週は色々あってお休みしてしまいました。
休載等のお知らせはBlueSkyにて行っています。
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お知らせでした。
舷窓の封鎖

帝国海軍の艦艇は、開戦前後に舷窓を閉塞したりしなかったりしています。
比較的古めの艦艇に施工されることが多く、青葉もその対象となっています。
上の画像では閉塞しない窓をマーキングした所です。
クライアントから頂いた資料はハセガワ製品と窓の位置・数が異なっており、残念ながら活用できませんでした。
ネットの海を漂っていた所、海外のモデラーさんが調査した資料がありましたので、それに倣って閉塞していく・・・ハズでした。

エッチングパーツをすべて使用したのにも関わらず、まだまだ多くの窓が閉塞されていませんね。
残念ながらレインボーモデルのエッチングパーツだけでは閉塞するためのパーツが足りず、中途半端になってしまいます。

こればかりはどうしようもありませんので、下段の窓と艦尾を優先して閉塞しました。
舷窓を数えている時に気がついたのですが、ハセガワとレインボーモデルではボートダビットの位置が異なるようです。
レインボーモデルが窓4つ分ほど後方にズレる事になり、少しドッシリとした印象になりそうです。
どちらかというと実物はレインボーの位置が近いでしょうか。
それなりに位置が異なるので、元々のダビットのは完全に削除する必要があります。
リノリウム押さえ金具の設置

リノリウム押さえ金具を真鍮線で復元していきます。
構造物を避けて敷設していきたいので、一旦構造物を設置してしまいます。
飛行機作業甲板は載せているだけです。
艦橋・マストは瞬間接着剤の点付けで、ねじれば取れる程度の強度で接着。
その他はしっかりと接着してしまいました。

Φ0.2の真鍮線を50cm分使用した所、多少よれているのは御愛嬌。
気になる部分は後でパキッと外して直すだけ、今は長さを合わせている所です。
ちなみにレインボーモデルのエッチング製甲板では、魚雷発射管がある付近は鉄甲板になっているようです。

100cm分敷設した所。
まだちょっと足りません。
カタパルト付近にやたらと金具が密集している部分がありますが、なにか意味があるのでしょうか。
とりあえず増やしとこ!みたいな事は絶対にないと思いますが。
こういった構造上の不思議を考えるのはとても楽しいですね。

MVPを紹介して今回は終了とします。
金属線用ニッパーとしては断面がキレイに切れるという事で買ってみました。
ちょっとお高めですが、性能はお値段以上かと思います。
ホームセンターで入手できるのも高ポイント。
プチッと小気味よくカットができるので、デザインナイフでゴリゴリ切っていた今までとはオサラバです。
真鍮線の加工が億劫でしたが、これでストレスなく工作が出来そうです。
というところで、今回はここまで。
では。
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