1/700 ハセガワ 重巡洋艦 青葉(3)

1/700 重巡洋艦 青葉(ハセガワ)

どうもこんにちは。

先週は色々あってお休みしてしまいました。

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お知らせでした。

舷窓の封鎖

帝国海軍の艦艇は、開戦前後に舷窓を閉塞したりしなかったりしています。

比較的古めの艦艇に施工されることが多く、青葉もその対象となっています。

上の画像では閉塞しない窓をマーキングした所です。

クライアントから頂いた資料はハセガワ製品と窓の位置・数が異なっており、残念ながら活用できませんでした。

ネットの海を漂っていた所、海外のモデラーさんが調査した資料がありましたので、それに倣って閉塞していく・・・ハズでした。

エッチングパーツをすべて使用したのにも関わらず、まだまだ多くの窓が閉塞されていませんね。

残念ながらレインボーモデルのエッチングパーツだけでは閉塞するためのパーツが足りず、中途半端になってしまいます。

こればかりはどうしようもありませんので、下段の窓と艦尾を優先して閉塞しました。

舷窓を数えている時に気がついたのですが、ハセガワとレインボーモデルではボートダビットの位置が異なるようです。

レインボーモデルが窓4つ分ほど後方にズレる事になり、少しドッシリとした印象になりそうです。

どちらかというと実物はレインボーの位置が近いでしょうか。

それなりに位置が異なるので、元々のダビットのは完全に削除する必要があります。

リノリウム押さえ金具の設置

リノリウム押さえ金具を真鍮線で復元していきます。

構造物を避けて敷設していきたいので、一旦構造物を設置してしまいます。

飛行機作業甲板は載せているだけです。

艦橋・マストは瞬間接着剤の点付けで、ねじれば取れる程度の強度で接着。

その他はしっかりと接着してしまいました。

Φ0.2の真鍮線を50cm分使用した所、多少よれているのは御愛嬌。

気になる部分は後でパキッと外して直すだけ、今は長さを合わせている所です。

ちなみにレインボーモデルのエッチング製甲板では、魚雷発射管がある付近は鉄甲板になっているようです。

100cm分敷設した所。

まだちょっと足りません。

カタパルト付近にやたらと金具が密集している部分がありますが、なにか意味があるのでしょうか。

とりあえず増やしとこ!みたいな事は絶対にないと思いますが。

こういった構造上の不思議を考えるのはとても楽しいですね。

MVPを紹介して今回は終了とします。

金属線用ニッパーとしては断面がキレイに切れるという事で買ってみました。

ちょっとお高めですが、性能はお値段以上かと思います。

ホームセンターで入手できるのも高ポイント。

プチッと小気味よくカットができるので、デザインナイフでゴリゴリ切っていた今までとはオサラバです。

真鍮線の加工が億劫でしたが、これでストレスなく工作が出来そうです。

というところで、今回はここまで。

では。

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