どうもこんにちは。
どんどんズレていく10日連続雨予報に戦々恐々としています。
重要な時に振らなければ良いのですが。
今回も青葉号の続きです。
後部マストの組み立て

まずはΦ0.3の真鍮線でトップマストを製作しました。
後方に伸びる∀のような部分をハンダで固定した後、残りの本線と支えを瞬間接着剤で取り付けています。
エッチングパーツ製だとペラペラですぐ曲がってしまうので、ここは真鍮線に置き換えるのがマストでしょう。(激ウマ)
各梁の長さはエッチングパーツに合わせています。

すべて組み立てるとこうなります。
ピントが合わず、ボヤッとしているのは御愛嬌。
クレーンのブームが尋常ではなく組みにくい構造となっているので、これから組む方は心してかかりましょう。
レインボーのエッチングパーツは残留応力的なモノが抜けておらず、切り出しにかかると待ってましたと言わんばかりに曲がり始め、クレーンの場合、最終的には破裂した銃身みたいになります。
そんなカールしたパーツを一つ一つ直線に直してから組む必要があるので、メチャクチャに時間がかかります。

クレーンの向きはハセガワの説明書に合わせて、先端をやや左舷(写真だと右側)に振った状態としています。
艦船に設置されている構造物はすべて定位というものがあり、使用しない時には同じ位置に固定されています。
青葉のクレーンが左に振ってあったのかは分かりませんが、ハセガワも適当に指示している訳ではないと思われますので、ここは素直に従いました。
対になるカタパルトは頭を右舷側に振って設置する指示となっているので、そちらも従う予定です。
構造物の組み立て

第二煙突周りを賑やかしました。
機銃座ももれなくカールしているので平面に戻しつつ、とてつもなく脆い手すりを介錯したりしなかったりして組み立てました。
舷外に飛び出している高角砲座はハセガワとレインボーで位置の解釈が違うらしく、レインボーの指示では前側の2基はさらに2mmほど前にずれる様です。
今回はハセガワに従って元あった位置に戻しましたので、手すりの加工が必要になりそうです。

ところでこのおしりの隙間は何でしょう。
どこから来た誤差なのか。
めそめそしながら埋めておきます。
金属砲身の取り付け

クライアントの指示により、砲身はレインボー製からハセガワ製へ変更となりました。
プラ製の砲身を切り落とし、0.3→0.6mmのドリルで穴を開けてから砲身を差し込んでいます。
レインボー製エッチングパーツはキット純正パーツの取り付けを考慮されていないらしく、防水布は少し削り込む必要があります。
というところで、今回はここまで。
おしりを成形してからようやくの塗装編です。
では。
コメント