どうもこんにちは。
怒涛の2月、なんとか滑り込みセーフなふそやんです。
今回は1/350 航空母艦 赤城号の完成となります。
続・デカールの貼り付け
いつものように軍艦旗類を組み立て(?)て行きます。
デカールを裏表貼り合わせて形作るのは玄人でも無理ですので、アルミホイルを介して三次元に召喚します。
左から「素の状態」・「図形のみ切り出したもの」・「アルミホイルに貼り付けたもの」です。
アルミホイルに貼り付けた後に切り出しても良いと思いますが、裏表のどちらかは先に切り出す必要があります。
片面が定着前したら、もう片面を転写して乾燥させます。
焦って両面一気にやろうとすると、確実にズレ・破れなど事故が起こります。
片面貼ったら忘れてしまうくらいの勢いで作業しましょう。
お尻には艦名プレートと支柱の白帯デカールがあります。
艦名は平時用の金色と、戦時中のグレー(ほぼ白)が収録されています。
MI作戦中ということなので、今回は後者のグレーを貼り付けました。
支柱の白帯は舵柄信号標の基準位置を表す物・・・だったはずです。(曖昧な記憶)
この支柱の横に信号旗とは違う「標識」のようなものがワイヤーで張られており、舵を切るとその標識が上下することで、後続艦に曲がる方向を示していました。
簡単に言うとウィンカーでしょうか。
赤城特有の物ではなく、戦艦・巡洋艦等にも設置されている、標準的な信号です。
今回とは関係はない写真でアレですが、11番と12番が舵柄信号標です。
残念ながら今回のエッチングパーツセットには含まれておりませんので、白帯のみの表現となります。
小パーツの取り付け
完成へ向けてせっせと小物を取り付けていきます。
艦首旗竿はキット標準のもの。
流石に1/350となると各部の雨樋やらが細かく出来ており、合っているのかは別として勉強にもなります。
パラベーンも金属製に置換。
舷灯も左舷は赤色、右舷はデイトナグリーンと塗り分けています。
若干わかりにくいですが、着艦指示灯も2連は赤色、4連はデイトナグリーンで塗り分けています。
なぜか右舷側は設置する指示がありませんでしたが、パーツ自体はあったので取り付けています。
後部甲板には艦載艇を搭載。
艦橋もクリアコートを行ってから最終的に組み立てしました。
艦橋部はエッチングパーツセットに含まれていないため、キット素組みとなります。
側面の黒板は、文字通り「黒」い板。
緑色の黒板は比較的近年のものだそうです。
飛行甲板の取り付け
いよいよ飛行甲板を取り付けと致します。
黒幕の長さが足りておらず、若干のフローリングが見えているのは気にせずに。
大抵のキットでは飛行甲板はすんなりと収まりません。
このキットも同様、中央部はサクッとハマったのですが、前部・後部共にかなり大掛かりな調整が必要でした。
艦橋・マストを取り付け、アンテナマストに線を張りましたらほぼ完成となります。