1/700 Fujimi 軽巡洋艦 利根(1945)を作る(2)

1/700 重巡洋艦 利根(完)

どうもこんにちは。

利根のペースアップを図ります。ふそやんです。

前回は艦橋をちょっとやったところで終わっていましたので、ので・・・。

今回は主砲から触っていきます。

やりたい時にやりたい部位を触るのが一番効率が良いんです。

やる気的な問題です。

主砲を組み立てていく

今回、主砲は ヤマシタホビー 製の 8インチE型砲塔セット に交換します。

1/700の帝国海軍重巡洋艦にはお馴染みのヤツですね。

有名なパーツセットですが、ネット上に詳しい情報が載っていないので、ちょっとしたレビューついでに載せておきます。

ランナーは上のものが3枚、砲塔としては6基作ることができます。

ただし、測距儀の有りが3基・無しが3基となるので、どう足掻いても2隻分にはなりません。

基本的に1袋1隻という感じです。

おまけとして高射装置・測距儀が付属しますが、何れも天板にピンホールが空いており、わざわざ使用するようなものではないかな、と思います。

左がヤマシタホビー製、右がフジミ純正です。

ヤマシタホビーの方は放熱板の継ぎ目がしっかりと刻まれており、ゴツいエッチングパーツを貼り付けなくても通用します。

後述しますが、砲身も細いです。

フジミ製は砲身が上下稼働する、遊び心のあるもの。

防水布の表現が死んでしまっていますが、同社高雄型に見られる「側面がめちゃヒケてる」ってこともなく、普通に使用できます。

そして今回は砲身を真鍮砲身に交換します。

アドラーズネスト製の20.3cm2号砲身です。

10本入、連装砲5基分となるので高雄型も安心です。

驚いたのがヤマシタホビー製パーツ。

流石に真鍮砲身より細い、ということは有りませんが、互角に戦えています。

交換するかはお好みだと思いますが、特にこだわりが無ければヤマシタホビー製をそのままでも良いでしょう。

砲身を切り取り、φ0.3のピンバイスで開口し、砲身を差し込みました。

ちょいちょい穴が暴走していますが、パテで整形するので問題ないです。

そのままでも~、とは書きましたが、やはり交換した方が圧倒的にシャープに見えます。

塗ってしまえば同じかも知れません。

ヤマシタホビー 1/700 8インチE型砲塔セット
1/700スケールの日本海軍8インチE型砲塔です。最上型、高雄型にはそのまま使用でき、加古、古鷹、利根、筑摩には改造することで使用出来ます。パーツは砲塔・砲身ともインジェクションで、6基入り。他に91式高射装置、14式1.5m測距儀、高雄型用4.5m高角測距儀が各3個ずつ入っています。 (Amazon.co.jpより)

アンカーチェーンを置き換える

キットのアンカーチェーンは、削ってくれと言わんばかりのモールドうすうすのしょんぼり仕様です。

これを削り取りまして、フラッグシップ製の超極細チェーンに置き換えていきます。

左は削ってさあ着けようかな、というところでした。

でした、と言うのは、そのままだとボラードの上をチェーンが通過するので、「気に入らん!」と追加工作を始めたからです。

ボラードを削り取り、真鍮線を生やし、チェーンを巻き、削り取ったボラードを再接着。

チェーンが大きく迂回したり、ボラードの上を走ったりするよりは断然良くなったかな、と自己満足。

曰く付きの高角砲台を整形

両舷に張り出す高角砲の載ってる場所ですが、「合わない」と評判です。

なぜ、何が合わないのか不明だったので、我々調査班は組み立てを開始。

まずは上画像左側のように、床と壁が一体化しているものを切り離し。

次に壁を丸めて行くのですが、これがめちゃくちゃ硬い。

手すりを曲げる感覚でやるとびくともしないので、方針変更。

100均ショップで売っている「家具の足に付ける傷防止フェルト」の上で、思いっきり力をかけて曲げ癖を付けていきます。

使用したのはφ5くらいの木の棒。

キツめに癖を付けて、取り付け時に広げるくらいが丁度いいです。

取り付けたものがこう。

力をかけまくったのでプライマーが完全に剥がれてしまいましたが、合ってないってことは無いと思います。

全箇所くっつけて、パテを盛って。

成形。

パテだと剥がれる恐れがあったので、結局瞬着で埋めました。二度手間は基本。

手すりを生やし始める

1/700艦船の地獄こと、手すりの設置です。

このエッチングパーツセットでは舷梯を取り付ける前提で設計されています。

テキトーに生やしていては左右でズレたり、舷梯がうまく付かなかったりするので、錨見台を基準に生やしていきます。

錨見台とは、その名の通り、錨を見るための台です。

錨というのは巻き上げ機の近くだったり艦橋だったりでは確認できないので、両舷にちょっとした張り出しを設けて、そこから錨を確認しようってことで取り付けられています。

航行中は内側に畳んで収納されています。

錨見台が出ている、ということは停泊中ということですね。

必ずしもそうでは無いかも知れませんが。(保険)

フジミ製利根型の泣き所

突然ですが、このキットには非常に折れやすい部分が2箇所あります。

それが白矢印の部分。

後部マストのガフ(でいいんですかね?)は急所と言っても良いくらい折れやすいです。

今回も白く濁ってしまったので、折れたら真鍮線で作り直します。

前部マストにも折れやすい部分があります。

電探室上にあるピンと立った棒。

一体何なのかは不明ですが、めちゃくちゃ細いので注意が必要です。

と言ったところで、今回はここまで。

では。

【今回のキット】

フジミ模型 1/700 特シリーズ No.44 日本海軍重巡洋艦 利根 1945年 プラモデル 特44
利根は「最上」型巡洋艦に続く新型艦として、1938年11月に竣工しました。 「最上」型とほど同等の船体から主砲塔を1基減らして、全砲塔を艦首甲板に集中させ後部甲板は水上機専用となりました。 利根は空母機動部隊の直衛艦として活躍しましたが、1944年10月25日、レイテ沖海戦にて被爆、内地での損害復旧時に後部甲板の航空機...

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