どうもこんにちは。
「副反応そうでもないわ~」などと書いておりましたが、あの後高熱を出して寝込んだふそやんです。
油断大敵ですね。
というわけで今回も矢矧作っていきます。
零式水偵を組み立てる

キットには零式水上偵察機が2機分含まれています。
機体はキャノピー一体型のクリア成形で、塗り分けるとそこそこ実感的になります。
しかしながらクリア成形であるがゆえ、割れたり紛失したり(特にプロペラ)、翼が厚めだったりします。

まずは翼の厚さをなんとかしていきましょう。
前縁に黒のマジックを塗り、ひたすらに薄くなるまで削っていきます。
マジックで塗った部分が消えるまで削ってしまうと、それはそれで削り過ぎなので十分注意しながら行います。
上画像では右側が施工後になります。

適度に削り終えたらフロートとプロペラを取り付けます。
フロート支柱とプロペラは、共にファインモールド製のカタパルトセットに含まれていましたので、そちらを使用しました。
艦底の延長

フジミの特シリーズは、基本的に喫水線以下(船の下半身、赤色の部分)は一切ない仕様となっています。
しかしながらウォーターラインモデルとして製作する場合、艦底色が見えないとちょっと寂しい…。
という事で延長します。
艦底に0.5mmのプラ板を貼り付けまして。

ざっくりカットしてパテで整えます。
下地塗装~リノリウム色塗装

延長した艦底の具合も見るべく、サーフェイサーを吹き付けました。
ついでに甲板にはC606 リノリウム色を塗装。

彫り直した舷窓が際立っていい感じです。
艦底は調整が必要な感じですね。
というところで、今回はここまで。
では。
【今回のキット…の新版】

フジミ模型 1/700 特シリーズ No.108 日本海軍軽巡洋艦 矢矧(昭和20年/昭和19年) 特-108
無条約時代の新鋭軽巡洋艦~大和と出撃した最終時と昭和19年時の選択仕様になって登場軽巡洋艦「矢矧」は阿賀野型3番艦として戦時の昭和18年12月に佐世保海軍工廠で竣工しました。阿賀野型は水雷戦隊旗艦として計画計され、それまでの5,500トン型とは一線を画す近代的な外観・兵装が特徴です。主砲は15センチ連装砲を3基、新開発...