1/48 ヤークトティーガー (6) 細部塗り分けと汚し

1/48 ヤークトティーガー

どうもこんにちは。アシスタントのふそやんです。

ほそプラネットを乗っ取る勢いで連投していますが、気にせず行きましょう。

前回はメインの塗装まで終わらせたので、今回は細部の塗装と汚し塗装を行っていきます。

地味な工作になりますが、何かの参考になればと思います。

細部塗装

ヤークトティーガーくんには、隊長のティーガーⅠと違ってOVM類(車両装備品)が装備されています。

ですのでそれらを塗り分けていく必要があります。

パーツごとに分けて塗装後、接着という方法もありますが、AFV模型は塗りムラが味になるので積極的に凹凸をつけた結果、今回は接着後に塗装という順番にしています。

アニメ設定画を見ながら、木製部分はウッドブラウン(ジャッキ台はタン)、鉄製部分を黒鉄色で塗装します。

塗り分けが終わりました。

は?ジャッキ台の塗り雑すぎんか?」と思われるかもしれません。

これは我流の木目表現ですので大目に見て ケチをつけるのはナンセンスというものです。

この上からレッドブラウンをドライブラシするといい感じの木目に見えます。

塗り分け時に注意したいのが、ティーガーⅡは消火器が黒鉄色で塗り分けられていて、ヤークトティーガーは車体色で塗りつぶされているところです。

全く目立ちませんが、ティーガーⅡヤークトティーガーの地味な違いですので、塗り分けたい衝動を抑えて我慢しましょう。

汚しを行う

塗料が乾いたらウォッシングを行っていきます。

タミヤのスミ入れ塗料(ブラック)にフラットブラウンを混ぜて薄めた塗料を塗りたくります。

割合としては2:1:7(スミ入れ塗料:ブラウン:シンナー)くらいですね。

いわゆる”黒茶色”と呼ばれる色で、AFV模型では一般的なものです。

スミ入れ・汚し・ウォッシング全てに使える汎用性の高い色ですので、ふそやんはAFV以外に艦船模型や飛行機模型にも使用しています。

乾くとパーツの際にシミのように塗料が残り、立体感が強調されます。

このまま乾燥させて、濃すぎると思った箇所を調整して汚しは終わりです。

あれ?サビは?泥は?」と思われるかも知れません。

アニメの戦車は砂地を走ろうが水に潜ろうが、一切汚れないコーティングを行っているようで、汚れているシーンがありません。

なのでそういった表現は不要、蛇足というものです。しらんけど。

今回はここまで

やっとヤークトティーガーくんに終わりが見えてきました。

残すところ、組立て▶デカール貼り▶仕上げ になります。

おそらく次回完成記事となります。長らくのお付き合いありがとうございました。

では、次回もよろしくお願いします。