どうもこんにちは。
最近塗装ブースの吸い込みが悪くなり、6割くらいは吸われずに返ってきてるので塗装が辛いアシスタントのふそやんです。
今回の塗装を終えた後にすぐ分解・清掃を行ったら少しは吸うようになりました。
これで後10年は戦っていけます。
そんなことよりヤークトティーガーくんの続きをどうぞ。
まずはシャドウ吹きを行う
最初に定石通り(当社調べ)にシャドウ吹きを行っていきます。
特に飛行機や戦車等は、単純に塗装するとオモチャっぽく見えてしまうので、エッジや奥まった部分にベースより濃い色を塗っておくことで立体感を際立たせてオモチャ感を解消しよう、という技法ですね。
今回はアニメに登場する車両を参考にしていますので、そちらを参考に塗装します。
影になる部分、車体下やフェンダーの内側、グリル内部等をサーフェイサー1500 ブラックで塗っていきます。
下地を整えてシャドウ吹きもできる、ものぐさなふそやんにピッタリな塗料です。
アニメに登場した車両は特にエッジを強調されていないので、今回エッジには塗っていません。
ゴリゴリのおっちゃんが乗るのではなく、女子高生が乗る車両なのでゴリゴリではいけないのです。
履帯にも塗っておきましょう。
塗装用の持ち手に付かない大物を塗装する時は、このように100均で買える角材に載せて塗装するとやりやすいです。
シャドウ吹きが終わりました。
かなりテキトーに見えますが、実際テキトーです。車体色の隠蔽力が低いので薄め・控えめに塗っています。
車体色を塗っていく
車体に塗っていく色はこちらの「ガールズ&パンツァー」特色の黒森峰ロートⅠを使用します。
ロートⅠとありますが、ロートⅡはありません。なんでや。
この黒森峰ロートⅠは少し隠蔽力が低めなので液垂れに注意して塗装していきます。
塗装完了
塗装が終わりました。
肉眼では下のカッターマットとほぼ同じ色をしています。
驚くほど同じ色で写真映えせず、カッターマットの写真になってしまったので、彩度を加工しております。
黒森峰ロートⅠを入手できない場合はOLFA製カッターマットの色を参考に調色すると良いでしょう。
今回はここまで
相変わらず戦車の塗装は楽でいいですね。無限に作りたいです。
今回、メイン塗装が終わったので、次回は細部の塗装と汚し塗装を行っていきます。
汚し、と言ってもゴリゴリに汚すわけではありませんが…。
では。