どうもこんにちは。
パソコンがぶっ壊れてしまったふそやんです。
応急処置は終わりましたが、勘弁して頂きたい所です。
10年選手なので無茶振りもいいとこかもしれませんが。
続・表面処理
前回、仮組みがほとんど終わったので、本格的にバリ処理と表面処理をやっていきます。
写真はしっぽのパーツなのですが、御覧のようにタイ焼きよろしくバリがでております。
毛の先端部分のちょっと太いバリは、おそらく空気抜き用の穴だったところでしょう。
これらをまとめて240番→400番→600番のヤスリで整えていきます。
毛というものはカクっと折れ曲がったりはしないものですから、なるべく丸く、角が出ないように削っていきます。
表面処理の頼もしい味方
まずはアルゴファイルジャパンから出ている「ARTIMA 5e」、他社で言うところのペンサンダーです。
2022年の秋頃に発売された、割りと新しいツールです。
ARTIMAシリーズは他社とは違って、本体に対して左右運動ではなく前後運動をするタイプです。
取り付けてあるビットは自作で、いわゆる「芸人サンダー」と呼ばれる形にしてあります。
芸人サンダービットは髪の毛など、毛と毛の間のヤスリがけしにくい場所で大活躍です。
次にファンテック製「マイクログラインダー ゼロワン」、いわゆるルーター、歯医者のチュイーンです。
正逆回転可能・無段変速・超軽量、コードの蛇腹が邪魔。
本体とハンドピースが分かれているタイプ。
取り回しは不便なのですが、回路等が本体に集約されている分、ハンドピースがえらく軽いです。
ほとんどの仕事が穴あけですが、砥石を付けることで髪の凹モールド内を磨けます。
軸打ちでも大変お世話になっております。
サフチェック~再・表面処理
CMも終わったのでサフチェックです。
大体磨けたかな~と思うパーツを持ち手に固定して、サーフェイサーを吹いていきます、の図。
中空が主なプラモとは違って、内部までレジンたっぷりなので重く、クリップを取り付ける位置は十分注意。
落としたら割れます。
サフを吹いたら、サフを削ります。
処理出来たな~~と思っていても、研いでいくうちにパーティングラインが出てきますので、これを削ります。
パーティングラインが出てきたら削り、気泡が出てきたらルーターで掘って埋めて、を繰り返します。
特に毛先などに気泡が多いので、見かけたら容赦なく埋めてやりましょう。
というところで、今回はここまで。
おまけ
前回品が気に入らなかったので、サイズ調整の上で作り直しました。
前回は表面に名前を彫刻していましたが、今回は裏から彫刻した後、色を入れてみました。
トレセンマークにはゴールドを入れてあります。
では。