どうもこんにちは。
ワクチン接種はじめました。ふそやんです。
副反応がキツイかな、と今週号はサボタージュ お休みしようと思いましたが、特に異常もなさそうなので続きました。
今回は船体上部の塗装、汚しをやっていきます。
艦底部分をマスキング
まずは前回塗装した艦底部分をマスキングします。
VII C型の特徴として大きなバラストタンクがありますが、タンク上面は艦底と同じくダークグレーである かと思います。
なぜか公式の作例が喫水線で塗り分けられており、それに習った作例も多く見られます。
こちらはVII C/41型となり、今回の型(VII C)とは少しだけ違いますが、バラストタンク上部はダークグレーで塗られております。
今回製作しているU-96も、実艦の写真を見る限りタンク上面はダークグレーなのでその方向で。
船体色を塗装
船体色はC35 明灰白色(三菱系)に、艦底色として使用したC331 ダークシーグレーを混ぜて明度を下げ、青みが足りなかったのでC50 クリアーブルーを少々混ぜたものを使用。
…しましたが、塗った感じとしてはC601 呉海軍工廠標準色とほぼ同じ色となっていましたので、素直にC601でいいと思います。
ちょっと青みが強調されすぎていますが、こんな感じで。
ウォッシングやらウェザリングやらでちょっと暗めになるので、明るさはすこし明るめに調整しました。
実際の色はこの写真と、上の写真の中間くらいでしょうか。
照明次第で色の変わる難儀な色です…。
ウォッシング&ウェザリング
まずはいつも通りにウォッシングから。
ジャーマングレイとフラットブラウン、写っていませんがスミ入れ塗料ブラックを混ぜたものでウォッシング。
なんか色味がおかしいですが無視して、Mr.ウェザリングペーストのマッドホワイトで喫水線部分をドシャっと。
あーこれはやってしまいましたな、となりつつも薄め液で拭き取って行きまして。
こうなりました。
依頼者さんからのご要望で赤錆成分をちょいマシで。
もうちょっと濃い目でもイイかな?と思いますが、どうでしょうか。
展示台を塗る
船体は一旦置いておき、展示台を仕上げていきます。
展示台は全体的にC33 つや消しブラックを塗装。
ネームプレートは文字をゴールドリーフで筆塗りします。
しました。
最後にトップコートを吹いて、展示台は完成となります。
砲口栓のヒモを再現する
魚雷積み込みのシーンですが、8.8cm砲の砲身にぐるりと巻きつけられたヒモが見えますでしょうか。
こちら詳細は分かりませんが、砲口にある蓋(栓)を落とさないようくくりつけられたヒモだそうです。
せっかくなので再現してみました。
使用したのはインフィニモデルのファインリギング、張り線ですね。
それっぽくなったかな?
というところで、今回はここまで。
U-96、次回には完成となるはずです。
では。
【今回のキット…の改型】