どうもこんにちは。
強風で帰宅困難者になったりしたふそやんです。
行きはよいよい帰りは怖いとはまさにあのこと。
ということで、いずもの続きやっていきます。
ウォッシングを行う

いきなり施工し終えておりますが、いつもどおりに行いました。
使用したのは以下のタミヤエナメル塗料。
- XF-10 フラットブラウン
- XF-63 ジャーマングレイ
- X-20 エナメル溶剤
1:3:6くらいの割合でシャバシャバにした”黒茶色”を全体に塗りたくり、溶剤のみを筆に含ませて「上から下へ」雨水の垂れる向きを考えながら拭き取りました。
ちなみに艦橋の窓はガンダムマーカースミいれ用極細を使用して塗りました。
窓のデカールも付属していますが、あれを貼るのは至難の技かと…。
細部を塗装

多少前後しますが、消火用ホースリールをC78 シャインレッドにて塗り分け。
消火用ホースリールとホーサーリール(ホースリールではない)はモールド的には変わりありませんが、実物の役割は全く違うものになります。
防衛省のサイトなんかを確認しながら、間違えないように塗り分けましょう。
甲板の縁に白を塗った

実艦を見ていると、左舷~後部にかけての甲板縁に白帯がありました。
デカールでも貼るのかと思い、説明書をじっくり見るとつや消しホワイトで塗装指示があり…。
ざっくりマスキングしてGX-1 クールホワイトを吹き付け。

パリっと直線が出たのではないでしょうか。
デカール貼る前に気づけて良かったです。
修行僧の如くデカールを貼る

お次にデカールを貼っていきます。
68番まであり、重複するものもあるので70枚オーバーでしょうか。
なかなか大変ですが、大きなモノから順番に貼っていきました。
使用したのはMr.マークセッターのみ。
ハセガワのデカールはとにかく薄く、ソフターを使用すると秒で破れます…というのもありますが、最近思考を変えまして、適材適所に使用していこうかなと。

一枚一枚、乾燥時間を20分程度取りながら貼っていきます。
ちなみに、シルバリングした場合はデザインナイフの先でシルバリング部分を突き、マークセッターを染み込ませることである程度解消できます。
後部エレベーター部分のデカール貼り

マークセッター塗布面にデカールを置いたところです。
悲しくなるほどシワシワになっており、今すぐ手を出して修正したくなりますが、ここは我慢です。
昔のふそやんはここで綿棒コロコロをしていました。

乾燥して水分が飛ぶと、このようにビシッと張り付きます。
よきかなよきかな。

エレベーター部分と甲板部分は1枚のデカールとなっていますので、デザインナイフで切り分けます。
最初から切っておくといいかも知れません。

エレベーターを外して余白の部分を剥がしていきます。
白線の0.3mm横くらいにデザインナイフで切り込みを入れ、余白部分をセロファンテープでベリっと剥がしていきます。

こんな感じで剥がれていきますので、白線スレスレまで剥がしていきます。
白線部分にセロファンテープを貼らないよう注意しながらペリペリ剥がしました。
艦載ヘリを作った

SH-60Kです。デカールは1機9枚。
鬼のような細かさですが、その苦労に見合う出来です。
機体のモールドにデカールがすっぽりハマり、作っていてとても気分が良いものでした。
分売されているようですが、プレ値で定価の倍以上になってますね…。ハセガワさん、再生産頼みます。

MCH-101です。
この機体はローターが機体色となっていますが、間違えて一度ブラックに塗ってしまいました。
ローターブレード下面はブラックのようなので、そのように塗装しています。
こちらも彫りが深く、いい造形をしています。

MV-22 オスプレイです。
ちょっと合いの悪い、手のかかる子でした。
しかし全体的な造形はいい感じです。
この機体はエンジンナセルの向きを前方/上向きで選択でき、今回は依頼者さんの希望に合わせて各向き1機ずつとなりました。
なお、各機体はローターブレードを格納状態、MCH-101に至ってはテールを折りたたんだ状態にも出来ます。
いたれりつくせりですね。
甲板作業車・他


最後に甲板上で作業する名脇役を紹介して今回は終わりです。
塗装の都合上、あっちむいたりこっちむいたりしておりますがお気になさらず。
よく見ていたからか、個人的に3.5tトラックが刺さります。
何両か欲しいですね~。
と言ったところで今回はここまで。
では。
【今回のキット】
艦載ヘリセット(¥3,500~)を買うより安い!いずも本体も付いていてお得!