1/700 ハセガワ 重巡洋艦 青葉(4)

1/700 重巡洋艦 青葉(ハセガワ)

どうもこんにちは。

最近は比較的涼しくて良い気候な香川県です。

今日から1週間は雨らしいので塗装には不向き、ちょっと困ります。

少し遅れ気味の青葉号、続きです。

艦橋~第一煙突まで

リノリウム押さえ金具を敷き終え、構造物を組み立て始めました。

エッチングパーツの説明書が少し不親切で、果たしてこれで良いのか?と思う部分も多く、ところどころ詰まりながらの作業でした。

煙突のジャッキステーがフジミ・赤城と同等、またはそれ以上に設置が難しいです。

ラッタルの角度が全体的に浅いです。

もはやはしご渡り。

別メーカーのラッタルに置き換えると良くなるかもしれませんね。

マスト上部の22号電探・逆探・2kW信号灯はファインモールド製ナノ・ドレッドに置き換えています。

どうでも良いことですが、2kW信号灯は不遇なパーツで、よく「2キロ信号灯」と記載されることがあります。

キロ(k)は×1000を表すもので、「2キロ信号灯」では「2000信号灯」と単位が無いため、正しく意味が伝わりません。

「2KW」と書いてある書籍もあり、大文字のKはケルビンなんだよなあと、一人悲しくなる次第。

オタク的思考でしょうか。

21号電探の根本は、キット指定だとプラ棒を使えということになっていますが、今回はクライアントの指示により真鍮棒に置き換えています。

Φ1mmの棒を1mm長に切らねばならず、更にそれを成形しなくてはならない、とかなりの鬼門でした。

特に理由なき場合には成形しやすいプラ棒が良いでしょう。

煙突のジャッキステーに苦労の跡が残ります。

歪みも見えるので正しつつ、サーフェイサーを吹いた後、接着剤痕が酷いようなら誤魔化すこととします。

砲塔の組み立て

砲塔はすんなり組み立てられました。

精度良く見栄え良く、組み立ても簡単。

いつもこうであってほしいです。

今回、金属砲身はハセガワ純正の物(中)と、レインボーモデル製の物(下)の2つが手元にあります。

言うまでもなくデフォルトは最上部のプラパーツになります。

ハセガワ純正品はちょうどキャンバスカバーの前端から先を置き換えるようになっていますが、レインボーモデル製はおそらく切り継ぎを行わず、そのまま砲塔に刺すのでしょう。

今回はレインボーモデル製を使用とのことなので、純正とは少し印象が変わります。

それにしても、とにかく説明書が難読なもので進捗が遅いです。

読解力の問題かもしれません。

短いですが、今回はここまで。

では。