どうもこんにちは。
合わせ目を一発で消せるマテリアルが欲しい、ふそやんです。
合いが悪いのか、腕が悪いのか・・・。
少し短いので(3)ではなく(2.5)です。
合わせ目処理編
まずは足から。
接着剤ムニュ付けをして1週間放置後、飛び出た樹脂を削り落としてからサフを吹きました。
溶剤系接着剤は1週間以上放置しないと完全に硬化しないと言われていますので、できる限り長く放置しましょう。
膝となる部分のパーツはモナカ割になっているため、まずは膝のパーツをムニュ付けして放置、膝を整えてから脛をムニュ付けして放置・・・。
手間はかかりませんが、時間がかかります。
サフを吹いた後にはガシガシ動かしてみて、傷はもちろん、塗膜に削れがないかをチェックしていきます。
このキットは変に塗装が削れないよう太ももパーツの内側に突起が作られており、意図的に”削れ”を制御してあります。
なぜか腕にはそのような工夫の跡は見られませんが、足だけでもこういった配慮は嬉しいものです。
なんせねじらない限りは塗装が削られませんから。
一番面倒くさい合わせ目処理が必要なパーツが、ドラグレッダーの手です。
盛大に上下で分割されており、指の蛇腹部分にガッツリと合わせ目が出てきます。
思わず呪詛を唱えたくなりますが、素人には分からないメーカーの都合というものもあります。
1ピース成型だとヒケやら肉抜きやらでもっと酷いことになるのでしょう。
しっかりバッチリ念入りに処理していきます。
言われなくともでしょうが、右が処理後です。
ドラグレッダーの胴体は数の暴力です。
接着剤ムニュ付けで、とりあえずの合わせ目処理は出来ていると思いますが、サフを吹いて巣穴が出てくるのも嫌なので、パテをなすりつけています。
最近100均でシリコン筆を買いましたが、シリコンにはパテが食いつかないので、なすりつけるのに重宝します。
サフチェック兼 塗装
本体の黒色部分は、ガイアのサーフェイサーエヴォ ブラックを指定されているので、合わせ目のチェックを兼ねて吹き付けました。
ブーツや肩パッドなんかは傷は見られなかったので、一度#800で全て削り落とした後、本塗装としてもう一度吹き付けます。
胸部パーツは上面に合わせ目が出てしまっているので、パテで処理した後にもう一度サフチェックです。
映像を見つつ各所のディテールを精査しているのですが、やはり極めるなら設定資料的なものがあったほうが良いですね。
とりあえず”おもちゃ的”な分割ラインは全て消すようにしていますが、実物では思わぬところに分割ラインがあったり・・・。
側頭部の分割ラインは実物にもあるようですが、位置が違っていたので一旦消しています。
太ももや脛の側面にガッツリ分割ラインが入っているのは・・・再現しなくても良い部分でしょう。
と言ったところで、今回はここまで。
では。