Figure-rise Std. 仮面ライダー 龍騎(4)

Figure-rise 仮面ライダー 龍騎

どうもこんにちは。

ぽかぽか陽気で体調が整っているふそやんです。

適度な風、適度な湿気、塗装が捗り良い季節です。

失敗も捗っているのでトントンな気もします。

今回も塗装編です。

小パーツの塗り分け

後頭部の△を塗り分けていきます。

前回シルバーに塗りましたので、マスキングをして改めてブラックを吹き付けます。

ブラック塗装→マスキング→シルバー塗装のほうがスマートではありますが、おでこのクレストの塗り分けにエナメル系塗料を使うので、色味の差を考慮してこの順番で行きます。

単に何も考えずに塗っていた訳では・・・無いはずです。

Vバックルの蓋も塗り分けていきます。

シルバーを下地にクレスト部分をゴールドで塗装、この辺はざっくりマスキングでOKでしょう。

厚く塗りすぎると塗膜の段差が目立ってしまうので、薄めに、でもしっかりと色を出して塗装しました。

この蓋は実際にアドベントカードが収納出来るよう、裏側を薄く削り込んでいます。

また、左側の切り欠きはモールドでの再現だったため、カードを収納した際にチラ見えするよう切り欠いておきました。

特にマスキングすることなく、タミヤエナメルのXF-11 フラットブラックを塗装。

おでこのクレスト・Vバックルの蓋・ドラグセイバーの刃は、黒色ではない部分をエナメルシンナーで拭き取りました。

久しぶりにエナメル塗料をエアブラシで塗装しましたが、やはり濃度の調整が難しいですね。

エナメル塗料はシンナーの揮発が爆速なので、油断するとすぐ硬く、吹きづらくなります。

水性アクリル塗料を使用し、マジックリンで拭き取る方法が良いかもしれませんね。

キャンディレッドの塗装

さあ本題、ここからが新宿地獄阿波おどりです。

ドラグレッダー・ドラグバイザー・ドラグセイバー他、クリア系で成形されているパーツは全てキャンディレッドで仕上げていきます。

龍騎本体よりもパーツが多いので、ワンミスが命取りです。

まずは下地にC9 ゴールドを塗装。

ダマが出ないよう、金属粒子が流れ無いよう、慎重に塗り重ねていきます。

塗った後は、今後重ね塗りした際に溶け出さないよう、確実に乾燥・硬化させます。(乾燥ブースで2日くらい)

ゴールドが完全に硬化したのを待って、いよいよクリアレッドを塗り重ねていきます。

最初の3回はかなり遠目から、かなり薄く砂吹きになるよう意識して吹き付けます。

一発目から多く塗料を乗せてしまうと、ゴールドが溶けて金属粒子が流れてしまったりします。

そうなるとゴールドから塗り直し、酷いと塗装を剥がす必要が出てきます。

そうならないように慎重に、薄く薄く塗っていきます。

上の画像は3回目を塗ったところです。

ほんのり赤味を帯びてオレンジっぽくなっています。

4回目以降は普通に吹き付けますが、今度はクリアレッドが溜まらないように、かつ垂れないようにこれまた慎重に塗装します。

10回ほど塗り重ねました。

肉眼では良い感じにどっしりとしたキャンディレッドなのですが、ファインダーを通すと普通の赤色に見えます。

こればっかりは実際に手に取らないと分からないですね。

これまたしっかりと乾燥させて、各部の塗り分けに入ります。

塗り分けに失敗すると・・・考えたくもありませんね。

というところで、今回はここまで。

では。