Figure-rise Std. 仮面ライダー 龍騎(3)

Figure-rise 仮面ライダー 龍騎

どうもこんにちは。

塗装ブースに排気ファンを増設し、塗装環境が良くなったふそやんです。

しかしながら整備性は劣悪を極めるものになりました。

一長一短です。

今回から龍騎の本塗装が始まります。

シルバーの塗装

クライアントより色の指定を頂いているので、一部を除いて悩まずに塗装できます。

まずはシルバー部分、使用するのはガイアのNo.1001 ライトステンレスシルバーです。

金属粒子はかなり細かいもので、エクストラフィニッシュとして塗られていた物に非常に近いと感じました。

ゲート跡のタッチアップに使えるかもしれません。

塗装対象はエクストラフィニッシュを施されていたパーツはもちろん、頭部のクレスト、後頭部の三角もシルバーのようですので、忘れぬように塗っておきます。

しかしながら普通に忘れていたので黒サフの上から塗っています。

もちろん仮面部分も忘れてはいけません。

このパーツ、側面に結構ゴツめのパーティングラインが走っていました。

非常に目立つ部分なので、#400のヤスリから始まり、#2000まで番手を上げながら処理しました。

1パーツながら、案外時間がかかっているパーツです。

赤色の塗装

赤色はピンクサフを下地に(右)、モンザレッドをベースに調色した赤色を塗装しました。

指定頂いた色が限定色で手に入らないため、キットで指定されているモンザレッドをベースにしています。

ただ、瓶生では少し明るすぎるためブラックとオレンジを少し足して、くすんだレッドを目指しました。

成型色よりはかなり暗い色になっていますが、もう少しシブい、紫寄りでも良いかもしれません。

まだつや消しトップコートを吹いていませんので、吹けば少しトーンは落ちると考えると、このくらいで良いのかなあとも。

ちなみにこの太もも、合わせ目処理がすごい大変な部位の一つです。

続・合わせ目処理編

とにかくパーツが多く、手数が必要なドラグレッダーの合わせ目処理が完了しました。

ドラグクロー(左下)は左右合わせのモナカ構造で、処理が史上最強レベルに大変です。

三次曲面に合わせ目を持ってくるな警察になりそうです。

ドラグレッダー・ハンドもしくはドラグシールドの腕です。

ようやく納得の行くレベルで合わせ目処理が出来ました。

己の中の蛇腹部分に合わせ目を持ってくるな警察が暖機運転です。

他の製作者諸兄はどう処理しているんでしょうか。

気になるところです。

というところで、今回はここまで。

では。