どうもこんにちは。
静岡ホビーショーに参戦したふそやんです。
画面でしか見たことのない凄腕モデラーが闊歩していたり、かなり濃いイベントでした。
それはさておき、伊勢の続きです。
塗装開始
まずはサーフェイサーを吹いて下地を整え、次に甲板色となるC44 タンを吹付け。
塗装の基本は明るい色から。
タンは隠蔽力が低めの塗料なので、4,5回ほど薄く重ねて発色させていきます。
船体下部は1mmほど艦底色とするため、艦底色を塗装後にマスキングします。
伊勢型はバルジ等で光の当たる面が無いため、ハイライトは省略です。
マスキング後は前面・背面から眺めて直線が出ているか、左右で傾いていないかを確認します。
地獄のマスキング編
艦船模型の流行らない原因・諸悪の根源、甲板のマスキングです。
細く切ったマスキングテープをちまちまと貼っていくだけなのですが、楽しい部分では無いため、まさに苦行です。
メーカー純正の木甲板シートを貼るとこの作業が無くなるので、入手出来るならそちらをオススメしたいですね。
貼り付けていく順番としては外周→内側が良いかな、と思います。
ここまでで5時間くらいかかったような?
中央部の甲板は、思い立ってマスキングゾル改で埋めてみました。
吉と出るか凶と出るか。
マスキングゾル選手はあまり良い戦績を残していないので、挽回して頂きたい所です。
使い方が悪いのでしょう、冤罪ですね。
塗装編・軍艦色
影色・ベースカラーとしてC32 軍艦色(2)を塗装しました。
先に塗ったブラックを消してしまわないよう、横・上方向から重点的に吹いています。
船体も同様に軍艦色を塗装しました。
今回は最終時の迷彩塗装とするため、ここで終わりではありません。
迷彩の参考としてエフトイズ製の迷彩仕様の伊勢をお借りしています。
製品は1944・エンガノ岬沖海戦時仕様ということですが、エンガノ時には迷彩塗装を行っておらず、最終時はこの迷彩パターンではありません。
そのため、この迷彩塗装はIFとなるはず・・・です。
今回、艦橋・煙突周り等構造物は1945実艦と同様の迷彩、船体はエフトイズ製の迷彩、というリクエストを頂きましたので、その様に塗り分けていきます。
実艦は外舷21号(濃緑色)、エフトイズ製は外弦22号(淡緑色)がベースとなっており、迷彩の考え方が違っているので、違和感が出る危険性もありますが・・・。
塗ってみないと分かりません!
ということで、今回はここまで。
では。
【今回のキット】
コメント
体調不良と聞いて、心配していました。ご無事で本当に良かったです。前回でかなり形になってる、と素人目に見ていましたが、塗装になるとさらに時間がかかるみたいですね。次回が楽しみです!
いこあ様
コメントありがとうございます!
情けない話ですが、寒暖差と雨に少しやられてダウンしておりました。
もう大丈夫です!おそらく!
塗装自体はあまり時間がかからないのですが、乾燥に時間がどうしてもかかってしまいます。
湿度の関係上、雨の日は塗装が出来ないので更に時間がかかって・・・。
次回、迷彩塗装編の予定です!どうぞ楽しみにお待ちください!