どうもこんにちは。
ほそやんが星になったので、代わりに代表になりましたふそやんです。
今回よりピットロード製 1/700 駆逐艦 島風を製作していきます。
「ぜかまし」と言えばピンと来る方が多いのではないでしょうか?
某ブラウザゲームに登場するキャラクターの愛称ですね。
今回制作するのはそのキャラの元ネタとなった大日本帝国海軍のお船です。
純正のエッチングパーツを使用して組立てていきますので、そちらの処理なんかも紹介していこうと思います。
キットの紹介
今回製作するキットはこちら。
- ピットロード [W161] 1/700 日本海軍 駆逐艦 島風 最終時
”最終時”とあるように、島風が沈んだレイテ沖海戦時の状態を再現したキットになっています。
バリエーションとして”就役時”もありますので、お好きな方を選ぶと良いでしょう。
就役時と最終時の違いは、後部の爆雷投下軌条の有無、電探(レーダー)の有無、増設機銃の有無などです。
このキットが登場する2014年12月まではタミヤの旧キットしか存在せず、ピットロードの発表により艦船模型界隈では狂喜乱舞の騒ぎでした。(当社調べ)
人気艦ながらもなかなかリニューアルされなかったのは、現存する資料があまりにも少なすぎたせいだと言われています。
キット内容
ランナーを並べてみました。
右側写真のパーツはほとんど使用しないので、実質のパーツ量は多くありません。
パーツの合いも良好なので、スナップキットからのステップアップを望む方にオススメのキットです。
デカールも付属しています。
戦時中は一切の表記が消されていたので、忠実に再現するのであれば②と③のみの使用になります。
その他のデカールはお好みで貼り付けると良いでしょう。
エッチングパーツ
今回は純正のエッチングパーツも使用していきます。
Aの方は旗竿や防弾板、ファンネルキャップ、階段等、Bには手すりが収録されています。
内容としては必要最低限と言ったところでしょうか。
もっと細かいものがいい!俺に苦痛を!などと言うドMの方はテトラモデルワークス製のエッチングパーツもあります。
内容も充実しており、なおかつ価格が純正エッチングパーツの半分以下で買えるのも魅力です。
テトラモデルワークスは、ピットロードの純正エッチングパーツを製作しているブランドでもあります。
ですのでプラパーツとの合いは純正と変わらず良いでしょう。
次回から製作開始
という具合で、次回から組立てていくキット・パーツの紹介でした。
全長17cmちょっと、幅に至っては2cm未満という小さなキットではありますが、新しめのキットということもあり組立てに難儀することはないでしょう。
久しぶりの本業・造船であり、腕がなります。ボッキボキです。
それでは次回から組立てていきます。
では。