DarkAdvent ラーニアDX Ver.1.2(6・完)

Krakendress ラーニア DX ver.1.2

どうもこんにちは。

まだ腰に違和感は残るものの、大体良くなったふそやんです。

いきなりになりますが、今回はラーニアDX完成編です。

長く続いた旅路もようやく終盤。

終わり間際にはトラブルがつきもの、今回は果たして。

クリアコートに失敗する

早速やらかしです。

プレミアムトップコートというクレオスの質感の良くなるクリアがあるのですが、その缶スプレーを長期間放置の上で吹き付けたのが上の図。

めっちゃザラザラです。

これはこれで・・・と現実逃避をしようとしましたが、流石にいけませんのでクリア層を削って再塗装です。

ということで#6000のヤスリで削っておりましたら、またしてもやってしまいました。

削りすぎてサフがこんにちわしております。

踏んだり蹴ったりとはまさにこの事。

このあとちゃんと影色→パープルで塗装し直し、クリアコートもケチケチせずスーパークリアーⅢ(つや消し・UVカット)でコーティング。

急がば回れ、いい言葉です。

鎧の塗装・仕上げ

鎧はカラー変更の指示はなかったので、すべて成型色のクリア感を活かして行くことにします。

まずはキット指定のクリスタルカラー XC03 ルビーレッドを全体に吹き付けていきます。

クリスタルカラーはいわゆる”パール”と呼ばれるもので、下地の色に輝きをプラスしてくれる塗料です。

ルビーレッドはその名の通り、吹き付けるとピンク寄りの赤色に輝くようになります。

上の画像で、光が当たっている部分の周りがほんの少し赤くなっているのがお分かりでしょうか。

これを鎧パーツ・武器とDXキットに付属のクラゲくん、ほぼ本体以外の全てに吹き付けます。

2コート用塗料なので、この上から光沢のクリアで保護しました。

クリア塗装が終わったら次はスミ入れです。

今回はタミヤのスミ入れ塗料(ブラック)を使用しましたが、乾燥すると色が薄く見えるため、完成写真のようにパキっと色を出すとなると、何度も塗布する必要がありました。

エナメル系塗料を直に塗り込んだほうが早いですね。

もしくは水性アクリル塗料を塗って、マジックリンで拭き取る方法など。

ブラックのスミ入れが終わったら、次はピンク色のスミ入れです。

エナメル塗料のピンクは持っていなかったので、同じエナメル系のホワイトとレッドを混ぜてピンクを作ります。

ここに写っていませんが、武器(メイス)にもピンクでスミ入れを行います。

大体終わったのがこちら。

ピンクが入るとまた違った雰囲気になりますね。

血の通った、と言いましょうか。

フードの内側のピンク部分は、デカールも用意されています。(03/04のabc)

今回はスミ入れで色を入れましたので、デカールは無傷となりました。

このキットの素晴らしいところです。

ほとんどの色分けがパーツ分割で行われており、色が足りていない部分がほとんどありません。

フェイスパーツをちょこっといじる

次はフェイスパーツに手を入れます。

取り出したるはダイソーで売っているUVレジン(クリア)。

その道に精通する方々ならお分かりでしょう。

ほんの少量取り出し、目に塗っていきます。

右目にレジンを差してみましたが、どうでしょうか。

キラリと光沢が出て、生気の感じられるようになったのではないでしょうか。

これをすべてのフェイス・すべての目に塗っていきます。

塗布した後はUVランプで硬化させていきます。

やたら大げさなマッシーンで硬化させていますが、100均で売っているUVライト付きペンでも大丈夫です。

UVレジンは太陽光でも硬化しますが、太陽光を当てすぎると黄ばんでしまうので注意が必要です。

真似される場合はくれぐれも自己責任にて、お願いします。

レジンアレルギーは怖いですから。

ということで、目のクリア感が出ました。

別にUVレジンではなく、エナメル塗料の光沢クリアでも良いでしょう。

たまたま手元にあったから使っているだけです。

ということで、工作は完了。

組み立てて完成です。

SKYTBE Krakendress ラーニアDX ver.1.2
使用したキット メーカー:SKYTUBE(Alphamax)シリーズ:DarkAdventスケール:nonキット名:Krakendress ラーニア DX ver.1.2 所感 難易度は低く、よく練られている感じはする。初心者でも問題なく組み立てられると思うが、関節のほぼ全てにおいて調整が必要。Φ3.0のドリルは必須とも言える。 色分けは素組でもほとんど完璧。足りていない部分はデカールで補完できる...