どうもこんにちは。またしてもアシスタントのふそやんです。
超重戦車 マウスと同じ砲を載せたヤークトティーガーくん、ついに完成となりました。
今回は完成までの作業を書いていきます。
履帯にドライブラシを施す
履帯を黒鉄色で塗りっぱなしにしてしまっていたので、ドライブラシを行って使用感を出していきます。
使用するのはタミヤのエナメル塗料 X-11 クロームシルバーです。
ラッカー塗料で行っても良いのですが、塗りすぎると修正が効かなくなるため、比較的修正の効くエナメル塗料で行っていきます。
奥がドライブラシを施したものです。
なんとなくキラキラしていて「砂利や砂で鉄が磨かれてますよ感」が出たのではないかと思います。
今回、内側にはドライブラシを行っておりませんが、実車では履帯と転輪が擦れて地が出る場合もあるので、リアリティ重視であればドライブラシを行っても良いでしょう。
その場合は転輪にチッピングも行うと良いですね。
これで履帯は完成したので、転輪をはめ込んでから車体に組み付けていきます。
履帯を組み付ける
かっこいい。
もうこの時点でかっこいいです。
何時間でも眺めていられそうです。
が、このまま履帯や転輪を晒し続けていると敵にやられかねないので、急いでサイドフェンダーをつけてガードしていきます。
サイドフェンダーは瞬間接着剤のゼリー状タイプでつけていきます。
液状タイプはそこかしこに流れ込んでしまい、作品をダメにする恐れがある(過去3敗)ので、使用はオススメしません。
サイドフェンダーをつけた
なんだか急に太ましくなりました。
接着剤で溶けていた履帯の塗装もごまかせるし、敵から履帯を守れるし、サイドフェンダーというものは一石二鳥なんですね。
これで全てのパーツが取り付け終わったので、デカールを貼っていきます。
デカールを貼る
黒森峰女学園の校章を貼っていきます。
使用するのはモデルカステン製 「MGデカール ガールズ&パンツァー デカールVol.5」です。
黒森峰女学園の校章が1/144スケール用から1/12スケール用までギッシリ入っています。
今回ヤークトティーガーに使用するのはサイズが18mmのものです。
現実換算すると48倍なので864mm、相当デカイです。
これですね。
フィルムのせいで浮いて17mmに見えますが、押し付けて測ると18mmです。
上端から約2mm間を空けて配置します。
フェンダーがナナメなので平衡感覚が狂いそうになりますが、屋根のラインに対して水平に貼っていきます。
反対側も同様に貼った後、つや消しクリアを塗装してようやく…。
完成!
完成しました!
ティーガーⅡ譲りの巨体に、最強クラスの12.8cm砲が輝いて見えます。つや消しですが。
しっとりとした焼き芋カラー ダークパープルのボディに白と黒の校章が栄えますね。
これまた何時間でも眺めていられます。
終わりに
久しぶりの戦車プラモでしたが、以外とサクサク製作できてよかったです。(キットが良いのもあります)
1/48スケールのキットは値段も安く設定されており、パーツの合いもバツグンで入門に最適なので、AFVモデルに手を出してみたい方におすすめです。
もちろん、1/35等でガチガチに作っていて疲れた場合の息抜きとしても。
次、戦車を作るとしたら同じ学園のゾウさんでしょうか?
いつになるか分かりませんが、興味がありましたら急かして気長にお待ち頂けると嬉しいです。
後日、【完成品】の方に写真を載せたいと思いますので、よろしければそちらも御覧ください。
では。