メガミデバイス 朱羅 玉藻ノ前 白面金毛(2)

朱羅 玉藻ノ前 白面金毛

どうもこんにちは。

今回も玉藻ノ前です。

割と初期組だけあって荒削りな部分が多く、少し手間取っています。

最近のメガミは太ももの合わせ目が無いらしいですね。

腕は相変わらずだそうですが・・・。

続・合わせ目消し

スラスター大小です。

白色の部分は左右分割のモナカで、数もあってやや大変です。

段落ちモールドにしていてくれたら100点満点ニコニコでしたね。

後ハメ加工なんかは必要ありません。

そこは良いところです。

ドローン「阿」「吽」のカウルパーツだそうです。

白色パーツの両側面に大きめのヒケがあるので埋め、尖っている側の端部に合わせ目がガッツリ出るので埋めています。

薄紫のパーツのゲート跡周辺も強めのヒケがありますが、こちらはパテを使用せずとも削るだけで対処可能でした。

モールドが薄くなってしまう&最悪消えてしまうので、ケチケチせずパテを盛ってしまうのもアリでしょう。

大弓の基部パーツ、特に名前が付けられていないので勝手に命名。

「最悪」です。

左右分割のモナカ・内側に合わせ目が出る・面が多い と、もう最悪です。

面が多いということは、角も多いということ。

ヤスリは角、特に鋭角は全くと言っていいほど削れません。

薄い紙ヤスリにもある程度の厚みがありますから、その厚み未満の隅っこには入っていけないので当然です。

せめてN字部分を別パーツにしていてくれたら・・・そう願わずには居られません。

パーティングラインの処理

ハンドパーツにはガッツリパーティングラインが走っています。(処理前 下,処理後 上)

もはやこれ、金型ズレてませんか?

などと文句を垂れていてもラインは消えません。

デザインナイフで形状を削り出し、#120のヤスリでガツガツ削っていきます。

スラスターの尾部につく薄紫のパーツには、イヤな所にガッツリとパーティングラインが走っています。

左が処理前で右がざっくり処理後です。

コトブキヤのパーティングラインはすごく濃いめで、なかなか消えてくれません。

#400程度のヤスリで一生懸命やっていると埒が明きませんので、#240で大胆かつ慎重に削ってしまうと良いかも知れません。

パーティングラインの両脇がヒケているのも厄介です。

ジョイントパーツです。

こちらもエグめのライン&ヒケが入ってますので、右パーツのように面がつや消し状になるまでヤスリます。

ウェルドラインもすごいです。

塗装してしまうと隠れるので問題はありませんが、未塗装では少し見苦しいでしょうか。

クリアランス調整

上記のジョイントパーツですが、クリアランスが全く無い状態です。

軸もバキバキに硬いので調整はしておいた方が良いです。

コトブキヤにしては珍しくポリキャップを使用しており、ポリキャップの切削性は非常に悪いので難しいですが・・・。

クリアランスは左側のようにコピー用紙1~2枚分を目安にしておくと安心です。

足首も同様・・・と言いたいところですが、見ての通り純正で全く問題ありません。

思考停止で削り込みましたが(右側)、必要なさそうです。

素体 武装モード

箱絵をイメージ。

扇子を持つ専用のハンドパーツが無いので、持たせるのはちょっと難しい感じです。

ポロリポロリします。

太ももの薄紫パーツは後ハメが難しい構造で、合わせ目がバッチリくっきり出るタイプ。

段落ちモールド化している作例を見かけましたが、今回はあえて面倒くさい方へ。

塗装後に合わせ目消しで行こうかなと思います。

太ももは初期組のパーツなので、足を組むには太ももを浅くはめ込み、外側に出す必要があります。

それでも完全に足を組むのは難しいです。

M.S.G.ボトムスセットに交換するとこの辺はサクッと解消されます。多分。

ヒール側面内側に肉抜き穴があります。(黄色い部分)

ここは成形上 仕方のない部分ですので、メーカーを責めずにエポキシパテを充填。

複雑な面ではありませんので、硬化後にさっさと削ってフィニッシュです。

というところで、今回はここまで。

では。