メガミデバイス 朱羅 玉藻ノ前 白面金毛(7.5)

朱羅 玉藻ノ前 白面金毛

どうもこんにちは。

少しやらかしてしまいまして、ロスタイム編です。

やりたいことも残っていたので、ちょうど良かったかも知れません。

狐のお面を仕上げるの巻


上記にてチラリと見せたままになっていたお面を仕上げていきます。

完全におまけ程度の扱いだったので、ホワイトを塗った所で放置してしまっていました。

カラーリングは本体に使用した紫っぽいグレーを使用しようかとも思いましたが、無難にホワイトをベースに耳と目を塗っていくだけにします。

彩色センスが無いもので・・・。

ベースカラーとなるホワイトは、本体同様フィニッシャーズのファンデーションホワイトを使用。

その後、目と耳部分を塗装するためマスキング。

耳ははみ出ても容易に修正が出来るのでざっくりマスク、逆に目はしっかりマスクして塗り漏らしの無いように努めたい所。

赤を塗装した所。

さすがにホワイト下地の赤はキレイに色が出ます。

乾燥したら耳とアイラインをマスキングして、黒を塗装します。

黒を吹きました。

一見、大丈夫かコレ?となる見てくれですが、失敗したらやり直すだけです。

デカールはリテイクが効きませんが、塗装は落としてしまえばリセット出来ますので気負わずに。

マスキングを剥がすとこうなりました。

ザ・狐のお面、という感じです。

朱羅 九尾に付属するものはここから麻呂眉が追加されますが、無くても印象は変わらないでしょう。

なお、朱羅 九尾のものは耳の下側に赤は入らないデザインとなっています。

ちょっと違和感があったので塗ってみましたが、どっちでも良かったような気もしますね。

ちなみに、今回使用したのは水性アクリル塗料です。

水性アクリル塗料はマジックリンで簡単に落とすことが出来るので、エナメル系塗料を塗るには大変な場合に大活躍です。

塗料は5年以上前に購入したものですが、さすがはタミヤカラーです。

溶媒液の追加など(メンテナンス?)一切していないにも関わらず、固着していたり粘度が低くなっていたりなどの不具合はありませんでした。

本体の組み立て編

クライアントの意向により、武装モードでも腹部は肌色のパーツを組んでいます。

合わせて股間の関節も肌色のものを使用しています。

腹部の色に合わせて組み替える指定があるのですが、ほんのちょっと見えてしまうんですよね。

塗ってしまえば良いといえばそうなのですが、別色のパーツも付けてくれるのは良い心遣いだと思います。

やらかし編

組み立てる時に気づきましたが、フライングベースの関節にクラックが入ってしまっています。

冒頭で記載した「やらかし」がこれなのですが、どうもABS樹脂を塗装した際に起きるケミカルクラックのようです。

完全にパックリ行ってしまったので保持力は皆無で、比較的軽いずんだもんをフライングさせても垂れてきてしまう始末。

こうなってしまえば修正は出来ないので、代替品を用意するほかありません。

ほそプラネットでは、このような製作時に起きる明らかな過失については可能な限り保証しております。

今回はクライアントと相談の上、同等品を用意する事になりました。

せっかくですので、コトブキヤへパーツ請求する方法をちらりと記載しておきます。

コトブキヤ プラモデル部品通販サイト でパーツを検索する

少し前まではメールか文書でパーツ請求を行う面倒くさいシステムでしたが、時すでに令和。

通販サイトなるものが建っていましたので、使用してみることにします。


サイト中央にある検索窓に、製品名を入れて検索します。

この場合は「玉藻ノ前」と入れておりますが、品番(白面金毛の場合はKP716)でもJANコードでも行けるようです。

するとこのように、オリジナルの「玉藻ノ前(品番KP590X)」と限定品の「白面金毛(KP716)」が出てきます。

部品名のプルダウンメニューから欲しいランナーを選択し、カートに追加すれば購入画面へ移行できます。

ただし、「白面金毛(KP716)」限定品のためか、請求番号なるコードが必要で、正規の請求番号を入力しない限りカートへ追加できません。

請求番号は説明書の他に入っている紙に記載されています。

トップページにも記載があるように基本的に救済用なので、キットやパーツによるとは思いますが数量は1以外選択できない模様です。

今回破壊してしまったランナーは「ウ」なのでそれを選択。

以降は通常の通販サイトと変わらず、配送先と決済情報を入力して完了です。

注文後~

部品の注文が受け付けられると、注文内容の確認メールが来ます。

間違いが無ければメールを確認し、後は待機あるのみです。

発送まで最大2周間ほどかかるようですが、「第二・第四金曜日(適当です)に出荷」など、取り決めがあるからでしょう。

今回の場合は10月6日(日曜日)に注文し、10月11日(金曜日)に発送されました。

ヤマト運輸での発送でしたが、地域や時期によって違いがあるかも知れません。


たった100円のパーツですが、消耗した精神力と時間は100円でカバーできませんので、できる限り復旧できるパーツをやらかしたいですね。

パーツ代金より送料(880円)が痛く、発送時期もイマイチ不明なので、入手出来るならオークションなどを利用するのも良いと思います。

保証はされませんし、値段も変動するとは思いますが・・・。

ちなみに、玉藻ノ前は無色クリアのフライングベースが付属していますが、ざっくり検索したところでは他のキットとダブりは無く・・・。

地味に無色クリアの成型品はレアみたいです。

次回こそ完成記事の予定です。

では。


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