フジミ 1/700 航空戦艦 伊勢を作る(7)

1/700 航空戦艦 伊勢(フジミ・完)

どうもこんにちは。

そうめんを食べる時、つゆに梅肉を入れるのがマイブームなふそやんです。

またまた伊勢の続き、今回で完成直前まで行きます。

艦載機を塗装

左2つが瑞雲、右2つが彗星です。

共に下面はC35 明灰白色(三菱系)、上面はC15 暗緑色(中島系)を塗っています。

イエローの敵味方識別帯はC58 黄橙色を筆で。

瑞雲も彗星も愛知航空機で製造されていましたので、暗緑色が同じ色味でも問題ないでしょう。

愛知系の暗緑色は、中島系より少し明るい(?)グリーンだそうですので、ちょっと薄めに塗ってみました。

愛知系暗緑色、どんな色なのでしょうか。

靖国神社・遊就館にある彗星は、どちらかと言うと三菱系に近い色をしていたような?

東へ赴く機会があればまた見てみたいですね。

ちなみにデカールは予備がない仕様です。

赤丸につく白縁が少しズレて印刷されているので、サードパーティ製品があったらそちらを利用したい所。

艦載艇を塗装

船体部はC32 軍艦色(2)、木製部はC44 タン、キャンバスや防舷材・カッターの内側面はホワイトで塗装しました。

木甲板ではない巡洋艦・駆逐艦クラスになると、非常に目につくため手を抜けない所です。

カッターボートはパーツセットに含まれていたナノ・ドレッドシリーズの物に交換しています。

やはりナノ・ドレッド、一度見てしまうと戻れません。

そう言えば前回「新しい艦載艇欲しいなァ~」的なことを書いていましたが、フジミがとうとうテコ入れしてくれるようです。

パーツ分割が細かくなり、塗り分けがしやすそうな見た目をしております。

今後の発表に期待です。

高角砲・噴進砲

こちらもパーツセットに含まれていたナノ・ドレッドシリーズのものです。

高角砲の砲身の先端は、いつも通り上半分を白く塗っています。

筆を使うのではなく、調色棒の平たい方で左右同時に塗るとやりやすかったです。

実はすごく曖昧な存在の噴進砲。

サイズ・重量その他諸々良くわかっていないそうです。

伊勢型は飛行機作業甲板の後部に6基付きます。

武蔵に搭載されていた、という噂?は・・・決着が付いたのでしょうか。

ウェザリング・キツめに編

自家製の黒茶色でウォッシングした後、XF-10 フラットブラウンで錆の表現をしていきます。

今回、クライアントから「キツめに」という指示をもらっておりますので、いつもより多めに塗っては広げていきました。

と言っても汚水捨管や外舷電路も無いので、汚れそうなポイントは少ないです。

中腹にはほとんど凹凸が無いため、前後に集中しちゃいました。

こんなものでどうでしょうか。

再・組立開始

主砲・高角砲・カタパルト他、上部構造物を接着していきます。

塗装後はプラ用接着剤が使えませんので、瞬間接着剤や木工用ボンド・ゴム系接着剤を適宜しようしています。

主砲は差し込みボスの補助として木工用ボンドを。

艦橋なんかは空中線に引っ張られるため、そこそこ強度があって粘り強いゴム系で。

カタパルトや高角砲は接着面積が狭いため瞬間接着剤を、など、接着剤の得意不得意を気にしてやりましょう。

段々と出来上がってまいりました。

クリアコートをして、艦載機・機銃を載せて、空中線を張れば完成です。

と言ったところで、今回はここまで。

では。

【今回のキット】

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コメント

  1. 機銃設置楽しみにしてます。お疲れ様です。

    • いこあ様
      コメントありがとうございます!

      次回ようやく機銃設置です!