どうもこんにちは。
すごしやすい春の素晴らしさをひしひしと感じているふそやんです。
久しぶりのスケールモデルです。
いや、この場合はキャラモデルでしょうか。
何にせよマクロスFに登場するVF-25G スーパーメサイア、今回から始動です。
捨てサフ・研磨編
まずは仮組み・・・の前に、大きめのパーツにサーフェイサーを吹き、#800~#1000程度のヤスリで全体を磨いていきます。
パーツに”ヒケ”がないか、大きなキズがないかを確認するために行うもので、いわゆる「捨てサフ」というものです。
よく見なくとも下側のパーツに、やたら真円に近いよく削れた部分がありますね。
これは何らかの事情により凸状になった部分があった事を示すもので、サフや何かしらの塗料を吹いて磨かないと目にすることが出来ない歪みです。
もしくは油or脂が付着していた名残とか。
これらの歪みや付着物を取ってやることで、塗装時に異常が出ないよう、完璧な平面が出るようにする訳ですね。
千里の道も一歩から。
まさしくその一歩目です。
仮組み完了
機体の本体となる部分と翼面は捨てサフを行い、その他はそのままとりあえず組んでみました。
コックピット周りとバーニアノズル・スナイパーライフル等はオミットしています。
裏面です。
このキットのベースとなるVF-25F/Sは2013年に発売と、比較的新しい部類ではあるのですが、色々と残念な面が多く見られます。
”脚”となるエンジン部はモナカ割、初代ガンプラと同じ分割方法で、合わせ目がガッツリ出ます。
ベクターノズルはなぜか可動式ですが、軸のクリアランスが不適切で、接着しないとプランプランで落ち着きません。
他にはダボの長さが足りず、もしくはダボ穴が成形不良でダボが意味を成していない部分があったり・・・。
機体の上下と、主翼に付くスーパーパーツの左右はいい感じに固定されるのですが(面は合ってなさそうですが)、逆にそれ以外はマスキングテープで抑えていないとバラバラになります。
あと、そこかしこに隙間が多いです。
これは原作通りなのでしょうか。
ミサイルポッドの上面はなんとか合ってるように見えますが、モールドと下端はズレまくっています。
尾翼がズレて少し浮いていたりもします。
主翼に付く大きなスーパーパーツは、マスキングテープの前にある小さな突起だけで位置決めが行われ、固定には接着剤を使用するそうです。
複数の接着剤を併用する予定ですが、迂闊に触れませんね。
なんだか恨みつらみの殴り書きになってしまいました。
他にもいっぱいありますが、適当に箇条書きにしておきます。
- 機首のモールドが上下でズレている
- 塗装図がモノクロ
- 不要部品に記載ミス
- 完成品写真にデカールの貼りミス
- ボーナスパーツのミサイルが主翼にイモ付け
来週のサザエさんより多いですね。
パイロットのミハイル氏です。
筆塗りでさっさと塗りました。
ヘルメットのブルーはもう少しパープルに寄せてもいいかも知れません。
かなりすこし骨太な大日本帝國仕様ですが、搭乗してしまえば気にならないでしょう。
来週は静岡ホビーショーへ伺うため、お休みの予定です。
では。