BB戦士 新荒烈駆主 雷頑駄無 初代頑駄無大将軍(4・完)

SD/BB戦士

どうもこんにちは。

またしてもサンタクロース、ふそやんです。

BB戦士が続いておりますが、単純に遅れていたので注力中だったため。

次回からローテーションに戻る予定です。

それはさておき、完成編です。

続・デカール貼り

前回に引き続き、製作したデカールを貼っていきます。

デカールは黒単色のため、右側アーマーの中央に描かれている炎部分は、予め塗り分けてから転写しています。

、何を思ったか紋章を左右で間違えています。

本来は「雷」マークが左肩(向かって右)、紋章が右肩(向かって左)のアーマーに付きます。

これは完成写真を撮影するまで気が付かず、地味にロスしたポイントです。

センサー部分にラピーテープを

こちら、ガンプラ界隈では有名な「ラピーテープ」です。

メタリック感が半端ない、というよりほぼ鏡に近い反射率を誇るシールです。

これをセンサー部分に貼り付けて、塗装では表現不可能なきらめき感を演出していきます。

ということで貼り付けました。

右の新荒烈駆主のトサカにあるセンサーはレッド、雷頑駄無・初代頑駄無大将軍・鳳凰頑駄無のトサカにあるセンサーはグリーンを貼り付けています。

ラピーミニは幅5mmなのですが、SDガンダムに使用するには幅ギリギリで、普通のラピーテープを買った方が安心かもしれません。

セメダイン ラピーミニ キラキラ粘着テープ5mm幅×3m 5色セットTP-275
美しいメタリックカラーのキラキラ輝く装飾テープ 【特長】湿気に強く伸縮が少ないアルミ蒸着ポリエステルテープ。 粘着加工をしてありますので、そのまま貼り付けられる。 【用途】・装飾用として 手芸・スクラップブッキング・イベント飾り・ショーウィ 

八紘の光輪には省略されてしまっている宝玉を再現するため、アクリル製ストーンシールを貼り付けます。

豪華版には付属しているのですが、通常版には付属しないので別途用意する必要があります。

サイズは一番大きいものを貼り付け。

羅武駄スペシャル(銃)を取り付けできなくなりますが、シールなので取り付けたい場合は剥がせばOK。

お手軽ディテールアップです。

ラインストーン アクリル製 円形 3D人工ダイヤモンド シート 接着剤あり 径3mm,4mm,5mmセット 輝いて カラフル 全15色 900粒
ラインストーン アクリル製 円形 3D人工ダイヤモンド シート 接着剤あり 径3mm,4mm,5mmセット 輝いて カラフル 全15色 900粒

3Dプリントパーツを貼り付け

さらに新荒烈駆主の兜に、丸モールドを追加していきます。

こちらは3Dプリンターで製作した自家製パーツで、GX レッドゴールドに塗装しています。

キットは平面にうっっすいモールドがあるのみで、塗り分けるのは大変だったので、手抜きがてらにプリントしてしまいました。

戦国武将の兜にはありがちですよね、この丸いモールド。

肩アーマーのダクトも3Dプリントパーツに置き換えました。

デカールを保護するために光沢クリアを塗装しているため、ちょっと粗が目立ちますが、つや消しクリアを吹けば落ち着くでしょう。

完成!

初代頑駄無大将軍の本体と一部パーツを除いてつや消しクリアを吹けば完成となります。

No.79 初代頑駄無大将軍

新荒烈駆主に次いでパーツ数の多かった大将軍です。

鳳凰頑駄無用のアーマーも付属しており、かつスタンドも付属しているため並べて飾っておけます。

肩部アーマーのスパイクは3Dプリントパーツに置き換えて、鋭さをマシマシにしています。

【使用した塗料】

  • ファンデーションホワイト下地 XC01 ダイアモンドシルバー ・・・本体パール成形部分
  • GX209 レッドゴールド下地 C48 クリアーイエロー ・・・アンテナ,八紘の光輪(キャンディ塗装)
  • GX209 レッドゴールド ・・・金色部分
  • C40 ジャーマングレー ・・・黒色部分
  • C68 モンザレッド ・・・赤色部分
  • C77 メタリックグリーン ・・・目,センサー,紋章の中央など
  • SM201 スーパーファインシルバー2 ・・・銀色部分
No.76 雷頑駄無
※こちらの写真では肩部アーマーの紋章が左右逆になっています。

今回の中で一番シンプルだったキット。

しかしながらデカール無しで仕上げようとすると、紋章の細かさ、「雷」マークの表現など、困らされる部分が多数あると思われます。

バックパックは気合で塗装しました。

【使用した塗料】

  • 調色スカイブルー
  • SM201 スーパーファインシルバー2下地 C50 クリアーブルー ・・・アンテナほか(キャンディ塗装)
  • C40 ジャーマングレー ・・・黒色部分
  • C68 モンザレッド ・・・赤色部分
  • GX201 GXメタルブラック ・・・脚
  • GX209 レッドゴールド ・・・金色部分
  • SM201 スーパーファインシルバー2 ・・・銀色部分
No.73 新荒烈駆主

一番パーツ点数が多く、塗り分けが複雑なキットでした。

アンテナのグリーンメッキを置き換える塗料が悩ましく、散々悩んだ結果、ブルーゴールド下地のキャンディグリーンで落ち着きました。

メッキ部分でないグリーンもかなり難しい色をしており、塗料を3本ほど無にしました。

【使用した塗料】

  • 調色グリーン
  • GX210 ブルーゴールド下地 C48+C50(1.5:1)調色クリアグリーン ・・・アンテナほか(キャンディ塗装)
  • SM201 スーパーファインシルバー2 +C47 クリアーレッド ・・・目
  • GX209 レッドゴールド ・・・金色部分
  • C5 ブルー ・・・青色部分
  • C40 ジャーマングレー ・・・黒色部分
  • C68 モンザレッド ・・・赤色部分
  • C77 メタリックグリーン ・・・紋章など
  • SM201 スーパーファインシルバー2 ・・・銀色部分
  • GM 36 青緑1号+SM201 スーパーファインシルバー2 ・・・地脈翼

今回はここまで

無事に完成となりましたので、今回はここまでとなります。

この件でどうやらクライアントのモデラー魂に火が着いたらしく、現在「黒魔神闇皇帝」を製作されているとのこと。

完成の暁には熱いバトルか、共闘か。

では。

【2023/01/05 追記】
クライアント様よりTOP画像を頂戴しましたので変更しました!
三体とも、とてもカッコよく写っております。(半分自画自賛)