どうもこんにちは。
今回からご依頼品の「フレームアームズ・ガール フレズヴェルク=アーテル サマーバケーションVer.」を組み立てていきます。
過去に同シリーズの「轟雷改 Ver.2」と「フレームミュージック・ガール 初音ミク」を組み立てたことがありますが、軟質樹脂にことごとく翻弄された記憶があります。
しかし経験と未組立プラモを積みまくった今、大した相手では無いでしょう。
キットを見ていく
大変かわいらしめな扉絵です。
箱の中には初心者殺しの軟質樹脂とクリアパーツがいっぱい入ってるとは思えません。
パーツは差し替え式パーツがあるので少し多め。
肌色部分はほとんどABS樹脂ですので強めのプライマーは必須ですね。
フェイスパーツについて
地味に誤記があります。
封入されているのは左向きハツラツ顔、正面向き笑顔、右向きジト目顔です。
通販サイトやレビュー記事を見ても、今回お預かりしたモノと同じパーツが入っているようです。
パッケージ絵を見ても左向きハツラツ顔なので説明書の誤記でしょう。
素敵要素
紳士向けに素敵なパーツが新規で起こされています。
その名も「つぶれ胸」。えらく直球です。
フレズヴェルク ビキニアーマーVer.にも使用できるパーツらしく、両方買ってねと言わんばかりの写真が掲載されています。
握り合い手も新規で作られており、やたらと気合が入っています。
やるなKOTOBUKIYA。
ちなみに「つぶれ胸」は、単体では寝転んだ時なんかに使えるようです。
やるなKOTOBUKIYA…。
組み立て開始
まずは必勝祈願にミクさんにお祈りを捧げます。
というのは置いといて、軟質樹脂は切りすぎてしまうと取り返しがつかないことが多いので、ラフに切ってもえぐり難いアルティメットニッパーを使用します。
軟質樹脂は塗装はもちろん、パテも食いつきにくいので、えぐり難いアルティメットニッパーは美少女プラモ系にはもってこいの一品です。
逆に山のようにパテを盛って、粗い番手のヤスリを滅多がけする事が多いミリタリー系ではあまり使い所が無いです。
基本的に アルティメットニッパー でカット→デザインナイフで整える という方法で切り出していきます。
素組み完了
合わせ目処理もせず組み立ててみました。
破損が怖いのでクリアパーツは取り付けてません。
塗装済みキットでは無いのでしょうがないことですが、色が少なく物足りない感じがします。
後頭部のパーティングラインがかなり強く出ています。
ここを修正するのは少し大変そうです。
ちなみにツインテールとショートカットが選べるのですが、ショートカットはパーティングラインが無い割にパーツの分割線が目立ちます。
一長一短、どちらにせよ未塗装派にはキビシイですね。
次回からせっせと合わせ目を消していきます。
では。
【今回のキット】