どうもこんにちは。
今回も武者精太頑駄無 麒麟児特装、完結編です。
麟の翼と目を攻略していきます。
目の攻略

クライアントより「BB戦士らしい目に加工してほしい」とリクエストを頂いておりましたので、さっさと作図してデカール用紙に印刷しました。
もう10年以上の付き合いとなるGIMPにて5分クオリティです。
使用しているプリンタが安物なのでスジが入ってしまっていますが、サイズの確認用としては十分に使えますね。
なお、下にあるバーコードは個人的に使用するもので、武者精太頑駄無に関係ありません。

瞳の虹彩はグリーン系で、グラデーションがかかるようにという指示だったので、ハイライト部分をマスキングしてC77 メタリックグリーンをうす~く吹き付けました。
レーザープリンタで印刷しているのでインクジェットプリンタ製デカールのように溶けたりはせず、ちゃんと色が乗ってくれます。

貼り付けるとこうなりました。
カメラの補正でグラデーション感がイマイチありませんが、肉眼ではほどよい感じになっている・・・と思います。
眉間の台形を見逃していたのでデカールを刷り直していたりしますが、それはまた別のお話。
よく見なくとも両耳のゴールドがはみ出ています。
マスキングちゃんとしろ警察に現行犯逮捕されてしまいそうですが、0.1mm程度のはみ出しであればでスミ入れで誤魔化せるのでセーフです。
リーンの翼の攻略

麟の翼ことリーンの翼もC77 メタリックグリーンを使用しますが、こちらはやや薄く、金色が透けるか透けないか程度に色を付けています。
仕上げにラメフレークを吹き付けてキラキラさせます。
画像では白い斑点にしか見えませんが、肉眼では赤・青・黄とチラチラしてとても綺麗に見えます。
スミ入れ~仕上げ

スミ入れをしていたら誤って後頭部の赤色を落としてしまいました、の図。
強い凹モールドがある部分にはエナメル塗料、弱いモールドやL字の角に色を乗せる場合にはコピック マルチライナーの0.03か0.1を使用しています。
何を思ったかこの複雑な部分にマルチライナーを使用し、見事に脱線。
マジックリンを付けた綿棒でゴシゴシした所、水性アクリル塗料の赤色も落ちた、という事件です。
マジックリンはマルチライナーを溶かし落とすことが出来るのですが、同時に水性アクリル塗料も溶かしてしまうので、併用時には注意が必要です。
特性をちゃんと理解し、考えて使用しないとダメですね。

赤を塗り直して後頭部のセンサーに色を入れました。
と言っても、ラピーテープのグリーンをいい感じにカットして貼り付けただけです。

アッセンブリ前の全員集合です。
台座はつや消しクリア、羽・尻尾・各種飾り・アンテナなどは光沢クリア、その他は半光沢クリアでトップコートを行っています。
アンテナ中央の赤い部分も半光沢にしています。
ちょっと質感が違うリッチな感じです。
組立時、ちょっとゆるい部分にはセメダイン 模型用ハイグレードを薄く塗って脱落防止のお祈りをしておきました。
ということで次回、完成記事に続きます。
では。
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