どうもこんにちは。
今回は青葉の次に製作するキットの紹介です。
タイトルやカテゴリ欄には長すぎて入り切りませんでしたが、正確には「ドイツ潜水艦 Uボート VIIC/IXC型 “Uボート エース Part 2”」となります。
定価2,200円で4隻入っています。
通常品が2隻で660円なので、エッチングパーツが付いてくることを考えるとかなりの割安。
そんなお値打ち価格なキットの中身を見ていきます。
キット内容の確認

メインのパーツ(2隻分)とエッチングパーツ(4隻分)です。
このキットは限定品らしく、特別にエッチングパーツが付属されています。
手すりはプラパーツにモールドされているものを削り取る必要がありますが、1隻あたりのパーツ数は非常に少ないので、エッチングパーツ初心者におすすめできそうです。
セイルにモールドされていたループアンテナが1箇所欠落していたので、通常品を購入される方は注意した方が良いでしょう。
今回はエッチングパーツに置き換えてしまうので、あろうがなかろうが、という感じです。

おまけの沈没最中の輸送船。
こちらは2隻分付属しています。
当時の輸送船については全くの無知なのですが、艦底のフチがカクカクしていていかにも”戦時標準船”という感じがします。
独特な舵をしているので、案外構造は複雑なのかもしれません。

説明書とデカールです。
デカールは予備が無いため失敗は出来ません。
内容はU-203(2種)、U-404、U-505(2種)、U-515となっています。
20番代の一回り大きな図形は1/350用だそうです。
1/700のキットに別スケールのマーキングは必要ないので、カットして値段を下げるなり、1/700の予備を入れてくれるとありがたいところですね。
組み立て開始

と言ってもまだ本格的には着手していません。
甲板上のゲート跡・パーティングラインと、側面のバリを削っただけです。
裏ではセイルの貼り合わせを行っていますが、面白みは無いのでスルーします。
セイルを取り付けるためのダボ穴が一部開いていないため、ここは自分で開ける必要があります。
共に必要数2箇所に対して3個所開けられるよう、裏側にガイド穴が設けられていますが、セイルを入れ替えたら別の型になるとかそういう仕掛けでしょうか。
ともあれ、説明書に記載はないので、セイル側のダボと位置が合うよう、穴を開ける位置には注意しましょう。
それにしてもUボートは小さいです。
プラモデルでは「箱を開けたらめざしが2つ」と言われているのをどこかで見ましたが、一般的なめざしより小さいのではないでしょうか。
下に写っているのは日本陸軍が誇る三式潜航輸送艇、通称「まるゆ」です。
特に意味はありませんが、一緒に写してみました。
こうしてみると、ハセガワは非常に細かく彫刻してあって見栄えが良いです。
一体成型で細かい分には何の問題もありませんから、ハセガワには是非この方針で行ってほしかった所です。
というところで、次回は青葉に戻ります。
では。
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