どうもこんにちは。
なんだか一転して過ごしやすい今日此の頃。
梅雨は塗装の敵なので、二度と来なくてもいい気もします(暴言)
また取水制限にもなると嫌なので、適度にお願いしたい所存であります。
今回もアオシマさんちのスーパーメサイアです。
調色をする
当初は「ハセガワさんちのメサイアと同色でいいかな~~」と楽観的に考えて居ましたが、ホイルシールを使うとなるとそうは行かないことに気が付きまして。
改めてアオシマ用に色を練り直しました。
くっ・・・これもデカールがあれば・・・!
いつも通り、ランナーに塗って色を確認しています。
ほとんど同色と言って良い色味に仕上がったのではないでしょうか。
青色はC5 ブルーをベースにCR1 色ノ源 シアン・CR2 色ノ源 マゼンタ・ガイア ピュアホワイトを添加して練り上げました。
スーパーパックのグレーは佐世保海軍工廠標準色にマゼンタを少々、ブラックと上記青色をお好きなだけ、というシェフの気まぐれランチです。
この塗料を使って塗装タイムです。
マスキング・塗装編
まずは前回ホワイトに塗ったものをマスキングしていきます。
時間が前後していますが、真ん中上のパーツはスーパーパック色で塗った後、青色で塗り分けるパーツです。
同時進行しすぎて時系列がめちゃくちゃなのはいつものこと。
脚の表にあるV字の塗分けは、ホイルシールをガイドにマスキングしています。
主翼は裏側先端と、表側の前側、丸一モールドがホワイトになります。
表側のマスクは上の画像ではエラーですので、真似しないようにして下さい。
コックピット側面の丸一モールドも忘れずに。
胴体表側はホワイト・ブラック・ブルーと三色で塗り分ける必要があります。
なぜかこの後の写真を撮っていませんが、ホイルシールでマスキング、塗装しました。
戻って主翼です。
ブルーは上手く塗り分けられたので、次はグレー帯です。
ここもホイルシールを貼って(下)ガイドにしてマスキングしました(上)
舞鶴海軍工廠標準色を吹き付けてマスキングを剥がしました。
このグレー帯ですが、エルロンではなくフラップの前端にフチが来るよう配置されています。
間違えやすいポイントなので注意しましょう。
尾翼もホワイト・ブルーと進み、三色目の準備完了です。
中ほどの細い青帯はシールで補完されていません。
「ここが塗り分けられているのは塗装派の特権ですよ」と言わんばかりにアピールしていきましょう。
上の丸いものはキャノピーです。
横梁だけ塗装すれば良いという親切設計です。
ブラックで塗装するのでこのタイミングでマスキングしました。
脚部追加装甲と、膝蓋骨にあたるパーツです。
脚部追加装甲の後方にある蓋?のような部分は、ガンメタになっているのが正解です。
スーパーパック色で一体成型、補完シールは付属しないくせに、カラーガイドではしれっと塗分けがされています。
アオシマくん!そういうとこやぞ!
マスキングを剥がしたところ。
特に問題なく塗分けられました。
他のスーパーパックは写真が無いのに、なぜかこれは残しておりました。
そういうとこやぞ!(天丼)
主翼の塗りミスに気づく編
シールを眺めていると違和感が・・・。
そうですね、前端・胴体側の凹みを忘れていました。
スーパーパック付けたらほぼ見えないしいいかな・・・どうかな・・・。
良くないのでマスキングして塗装。
犯罪はバレなければ良いと言うものではありません。
いい感じです。
我が人生に一片の悔い無し、安心して成仏できます。
細部塗装編
主翼前端に付くパーツのセンサーらしき部分を塗り分けました。
ガイアのライトステンレスシルバーを下地に、色ノ源 シアン1:7マゼンタをオーバーコート。
キャンディ塗装というやつですね。
他、主翼端部の航空灯は左側を赤、右側を青で塗り分けました。
キット指定、というかシールでは右側は緑色となっていますが、ハセガワさんちの塗装図では青色、バンダイ製も青色なので、今回は青色で塗装しました。
実物基準で考えると、緑色が正解でしょうか。
塗装完了
部分毎に組み立ても完了したのがこちら。
スミ入れ・シール貼りも終え、後はクリアコートをして組み上げて終わり、と言うところです。
可能な限り、塗分けは塗装で行いましたが、最後はやはりシールに頼らざるを得ません。
経年での剥がれについてはご容赦頂きたい所です。
いきなり完成に近しいスーパーパックたち。
シールとの色の差もほとんどなく、いい感じに馴染んでくれています。
アップにすると、やはりシールなので段差が目立っちゃいますね。
S.M.Sマークが日本薬剤師会のシンボルに見えて仕方がありません。
さて、出来ることはやり尽くし・・・ていません。
スナイパーライフルが手つかずで残っています。
あと一歩ですね。
次回、完成予定です。
では。