アオシマ V.F.G. VF-25G スーパーメサイア(2)

V.F.G VF-25G ス-パーメサイア

どうもこんにちは。

今回はアオシマさんちのVF-25G スーパーメサイアです。

デカールが無いのでどう塗装したもんか、と気をもんでおりましたが、とりあえず前進させました。

千里の道も一歩から。

塗装に向けて解体

分解している最中の一コマです。

外装を外すと、中からはギミックが詰まったフレームが現れます。

これはV.F.Gとして設計されたアオシマ製特有のもので、可動と強度、さらには組み立てやすさを確立させるため、図らずともメカメカしくなったものでしょう。

どこかに負荷が集中することもなく、どこぞが干渉して動かないなどということもなく、本当に優秀です。

バルキリーの脚(エンジン部)は、ガールの脚を挟んで固定できるようになっていますので、このように開くことも可能です。

ガールを乗せようとしないと見られない部分ですが、ちゃんとジェットファンっぽいモールドが彫り込まれており、ただ組み替えるだけでも楽しませてくれます。

ここまで作り込んであるにもか関わらず、外装に破綻が無く、可動にも無理がない、本当に優秀なキットです。

下地塗装編

分解し終えたらゲート跡を処理し、洗浄後にサーフェイサーエヴォ・シルバーで下地を整えます。

可動部が多いキットというのは、相応にしてパーツ点数も多くなり、すなわち塗装が大変と言うことでもあります。

完成写真と塗装図、ハセガワさんちのメサイアを見比べつつ、塗装プランを練っていきます。

とりあえずホワイトを塗ることには変わりがないので、思考停止状態でホワイトを塗装しました。

このキットにバルキリー用のデカールは付属しないため、ある程度は塗装でなんとかしていこうと考えています。

機体のブラック・ホワイト部分くらいは塗装で、細かいマーキングや部隊章は後述する付属のシールで補完します。

付属のシール

キットに付属するは悪名高き?ホイルシールです。

水転写式デカールと比べると、厚みがあるため曲面に馴染みにくい・モールドに追従しにくい・剥がれやすい(と言うか、経年で問答無用で剥がれる)など、他の選択肢があるなら避けて通りたい道です。

コスト削減のため仕方ないのかも知れませんが、ガールのアイデカールは付属しているので、機体番号くらいは収録してくれても良かったのでは・・・と思います。

給排気口を示す矢印や、機体番号は丁寧にベースカラーまで印刷されています。

これでは完璧に色を合わせないと、シールが浮いてしまいますね・・・。

せめてガ●ダムでよく付属している「テトロンシール」と呼ばれる透明ベースのシールにしてもらえたら・・・。

強欲でしょうか。

それではまた次回、塗装編で。

では。