Figure-rise Std. 仮面ライダー 龍騎(5)

Figure-rise 仮面ライダー 龍騎

どうもこんにちは。

隙間テープで家中の隙間を埋めるのがブームになっているふそやんです。

今回ものんびりセコセコと龍騎を塗ったり組み立てたりやっていきます。

ドラグレッダー 胴体の塗り分け

前回、キャンディレッドで塗装したので、今回は塗り分けを行っていきます。

キャンディ部分にはみ出てしまうと修正がほぼ効きませんので慎重に。

こういう曲線をマスキングする時は、なるべく細いテープを使うと良いでしょう。(太いと曲線に追従しにくいです。)

今回は手元にあった1mmと1.5mm幅のテープを使用してみましたが、どちらかというと1.5mm幅のテープの方が粘着力と追従力のバランスが取れていて良かったと感じました。

1mmの方は粘着力不足で浮いてしまって、少し吹き込みが見られました。

なお、シルバーは他と同じくガイアのライトステンレスシルバーを塗っています。

次にブラックを塗装するのですが、この際、少し大雑把にマスキングします。

あまりキチキチにレッドとシルバーの境目を狙ってマスキングをしてしまうと、少々のズレが二度手間の元になります。

そしてタミヤのエナメルXF-1 フラットブラックを吹き付け。

あまり厚く塗ってしまうと拭き取りが大変になるのですが、逆に薄すぎると透けたりしますので、いい塩梅を狙って塗ります。

最後にはみ出た部分、シルバーになる部分をエナメル溶剤で拭き取って完了です。

レッドとシルバーを塗り分けるマスキングに2時間、ブラックの拭き取りに1時間半、そして大量のマスキングテープと綿棒が殉職していきました。

すでに龍騎本体の数倍手間がかかっています。

おまけが本体現象です。

ドラグレッダー 耳の塗り分け

耳も一部赤色だった事を忘れていまして、金色→クリアレッドと吹き直しました。

最初は覚えてるんですけど、他の作業をやっているとどうしても忘れてしまいますね。

とまあキャンディレッドにしましたらマスキングです。

マスキングには付属のシールを使用します。

塗分ラインにはモールドがあるので、それに従って貼り付けるだけです。

マスキング用のシールではないため、溶剤の影響で粘着剤が溶けたりインクが溶けたり・・・と言うようなトラブルが予見されます。

シルバーを重ね塗りしたらなるべく早く剥がすほうが良いでしょう。

というわけでペリペリ、うまく行っている様に見えます。

十分でしょう。

艦船模型やカーモデルでは、付属のシールでマスキングというのは結構メジャーだったりしますね。

ドラグクローの塗り分け

ドラグクローの頬?エラ?はドラグレッダーとは違い、シルバーとレッドの部分が別パーツになっていません。

説明書によるとシールで補完する様になっていますが・・・ちょっと無茶でしょう。

仕方がないので細切れマスキングテープでマスキングして塗り分けることとします。

塗り分けました。

首の側面部はドラグレッダーと同様に。

構造上、割と入り組んでいたのでマスキングが大変でした。

最後に後端部を金色に塗れば、ひとまず塗り分けは完了でしょうか。

残念?なドラグシールドについて

ドラグシールド(兼 ドラグレッダーの腹)も塗り分けていきます。

実物を見ると、表面はレッド、フチはシルバー、裏面はブラックとなっていましたので、その通りに塗り分けています。

しかし、ここで気になる点が噴出しまして・・・。

どうも劇中のドラグシールドとデザインが異なるみたいです。

かと言ってCGであるドラグレッダーの腹とも異なっているようで・・・。

大きく異なるのがこの装甲板とでも言いましょうか、銀色のやつです。

形状は言わずもがな、大きく違います。

そして装甲板の数が劇中のシールドやCGのドラグレッダーでは7枚なのですが、キットではなぜか8枚+ちっちゃい出っ張りがあります。

同社のS.H.Figuartsや、マックスファクトリーのfigmaではちゃんとした形状・枚数なんですが・・・。

バンダイはあまり変な味付けをしない印象でしたが・・・なんだかなあと腑に落ちません。

同じ金型のドラグブラッカーも同じエラーを引き継いでしまっています。

3Dプリンタで作り直しても良いんですけどね、ちょっと(だいぶ)大変そうです。

クライアントからのリクエストがあらば。

ちなみにちっちゃい出っ張りは、公式画像でも赤に塗ってあったりシルバーのままだったりと、バンダイの中の人もよくわかっていないようです。

どちらかというと赤で塗ってあった方が薄目で見たときに近しいので、この後キャンディレッドで塗装し直します。

戦いはまだまだ続く!!

では。