どうもこんにちは。
大変ご無沙汰をしておりました、ふそやんです。
一難去ってまた一難という状況。
荒波に揉まれておりますが、なんとか踏ん張っていこうと思います。
今回から「頑駄無大将軍コレクション」という、SD頑駄無の将軍を集めたミニスケールのキットを作ってまいります。
キットを受け取ったのが6月(!)、大変お待たせしてしまっております。
少し駆け足で、しかし丁寧にやっていきます。
今回のキット
お題の「頑駄無大将軍コレクション」、パッケージは食玩っぽいですが、ガム的なものが入っていた痕跡はありませんでした。
8体の大将軍がミニプラになったもののようです。
今回は全種8体の製作です。
なんと定価200円にしてフルカラーメッキなるバリエーションも存在する模様。
ネットで確認する限り、割と的確に色分けされていて見栄えがしております。
今回お預かりしたのはイエロー色・ライトグリーン色が各4体ずつの8体です。
メッキは剥がすとなると面倒で、そのままでは塗料が食いつかないため厄介な存在です。
全塗装するのであれば、メッキされていない成型色そのままのキットがベストですね。
成型色は塗装に影響はありませんが、特に赤色で成型されているキットは”染み出し”という現象が発生することがあるので、少しばかり注意が必要です。
キットを見ていく
1.初代頑駄無大将軍
まずは初代、やはり初代。
ミニサイズになろうとも、迫力のある割れた顎は健在でございます。
SD/BB戦士のものとは兜の形状が異なっていたり、胸にVマークが付いていたりと少し異なっていますね。
肩に付くトゲが前後でくっついてしまっているので、これをどうするかが悩みどころになりそうです。
2.飛駆鳥大将軍
次にビクトリー大将軍。
そこかしこに鳥モチーフが散りばめられており、特徴的な将軍です。
本家SDシリーズでは、ウイングの赤部分がラメ成型になっているようですね。
製作時に気になるような所がない、優秀な将軍です。
3.三代目大将軍
三代目とキットナンバー③がかかっている将軍です。
持っている刀のデザインが、刀というより剣という感じになっているのが特徴ですね。
この将軍も気になる要素が無い、優秀な将軍です。
4.武威凰大将軍
少し垂れ目っぽいデザインの将軍です。
本家SDシリーズではウイングがラメ成型のようですね。
シルバー部分が多めなので、取り扱いが難しいかも知れません。
5.頑駄無大将軍
シールにもランナータグにも正式名が書かれていない、二代目頑駄無大将軍です。
肩部アーマーの模様がシールで補完されており、モールドがないので苦戦することが予想できます。
手強い相手になる予感です。
6.新世大将軍
赤と青の大きなウイングが特徴的な将軍です。
パッケージ側面の塗装例で、赤と青の塗り分けを間違えられている不憫な将軍です。
塗り分けが大変そうですが、モールドがあるのでやや厄介といった程度でしょう。
7.四代目大将軍
赤と青のバランスが良いと個人的に思う将軍です。
ウイングに貼る青いシール、これ実は赤が正しいようです。
ウイング先端のトゲが丸いのでなんとかしたい所。
8.輝神大将軍 獅龍凰
兜が金色な将軍です。
額に付くツノ(アンテナ)に掘られている鳥が、一刀両断されているのは何故でしょうか。
大きな破綻もなく優秀な造形をしていますが、金色部分が多いので取り扱いに難儀しそうです。
製作開始!
さっさと組み立てました。
組み立てる時は基本を守って、特にゲート跡をえぐらないよう気をつけながら。
小さなプラモはパテ埋め・修正が少し面倒です。
スジ彫りが密集しているこのキットたちは特に。
というところで、今回はここまで。
来週から本格的に進めていきます。
では。