1/700 ドイツ H級戦艦をつくる(3)

1/700 ドイツ戦艦 Hutten(完)

どうもこんにちは。

遅刻が続いているふそやんです。

ここ最近平日の天気が不安定なもので・・・と言い訳を垂れておきます。

ちなみに来週はネット回線工事の都合ですっぽかす予定です。

塗装開始

こちらがキットに付属する塗装指示です。

海外製キットではありますが、Mr.ホビーのカラー番号も載っており、日本のユーザーにもありがたい仕様です。

面白いことに、主砲の防水布(キャンバスカバー)にはC111 キャラクターフレッシュ(1)が指定されています。

防水布は基本的にホワイト系が指定されているので珍しいです。

今回は「白黒のラインがある塗装を」と指定されているので、側面部は下側の塗装を行います。

恥ずかしながら「このストライプ塗装こそがバルチックスキームだ」と思っていましたが、どうも違う様子。

ただの誤爆防止、敵味方識別用の帯という解釈でいいのでしょうか。

1940年に採用され、1942年には廃止されていたこのストライプ塗装、謎が深まります。

まずはブラック

まずは全ての基礎となる(?)ブラックを塗装しました。

艦首・艦尾のブラックの部分は、喫水線と違うグレーである説(チャコールグレー?)もありますが、塗装図に従ってC33 つや消しブラックを吹付け。

個人的に使用するとすればC40 ジャーマングレーでしょうか、ドイツ艦なので。

佐世保海軍工廠色もそれっぽい色をしており、先駆者モデラーの中には全てのグレーを日本の工廠色で統一し、「和製ビスマルク」なる素敵ワードを発された方も。

真実は水底なので、ナンデモアリってことですね。

マスキングしてホワイト

次に艦首・艦尾の迷彩とストライプになる部分をマスキングしてホワイトを吹き付け。

ちなみに上写真は中央の「く」の位置を間違えて後寄りになってしまっています。(後で修正)

使用したのはフィニッシャーズのファンデーションホワイト

黒からの立ち上げでも一発で発色してくれる素晴らしい系のホワイトです。

船体色を塗装

艦首・艦尾の波模様をマスキングして、いよいよ船体色。

今回はC31 軍艦色(1)を使用するよう指示がありましたので、そのように塗っております。

キットの指定色はC308 グレー FS36375、アメリカの色です。軍艦色(1)もですが

マスキングを剥がすとこう。

先述した「く」の位置は修正しております。

マスキングする際はストライプの配置に注意。

一番前のストライプは黒が艦首側です。

塗装図との色の差。

ドイツ艦のグレーは何色が良いんでしょうか。

ガルグレー、ミディアムシーグレー、舞鶴海軍工廠色・・・。

なんでも良い気がしてきます。もちろん、良い意味で。

喫水線の黒帯はこの後に入れます。

というところで、今回はここまで。

では。

【今回のキット・・・は取り扱いが無かったのでビスマルク】

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