どうもこんにちは。
デカールに精神を粉々にされましたふそやんです。
ハセガワのデカールは極薄なので実感的なのですが、千切れやすいのが問題ですね。
旅客機プラモの大判デカールなんか大変そうです。
ではみょうこう続きやっていきます。
塗装開始~船体色
みょうこうもおおすみと同じ塗料で塗装していきます。
使用するのはピットロードカラーの「海上自衛隊艦船カラーセット」です。
甲板に甲板グレーを吹き付けました。
後に修正するので大雑把に吹き付けています。
船体グレーを真横から吹き付けました…が写真の撮り忘れ。
先に塗った甲板グレーにかかるかかからないか、という位置を細吹きで塗った後、広い面を塗っていきました。
ウォーターラインを塗装する
こちらもおおすみと同じく、下面から1mmほどのところをマスキングしました。
みょうこうでは艦底色ではなく、黒帯が入っているのでC33 つや消しブラックを吹付け。
艦尾付近のプロペラガード(スクリューガード)部分はマスキングテープが浮きますので、1mm幅に切ったテープを重ねています。
最悪、直線がでなくても塗り直せばいいだけなので、気楽に。
今回は吹き漏れもなくバッチリ決まりました。
デカールを貼っていく
秘技・アクロバティックデカール貼り(おすすめしない)
大抵の海自艦は歩行帯が描かれていますが、このキットではデカールでの表現となっています。
しかしこの歩行帯デカール、どのメーカーも大体サイズが合っていないので左右は切り離して貼り付けると良いのですが、写真を撮った時点では忘れていました。
なんでここのデカールはサイズが合ってないことが多いんでしょう?
その昔P社の「うみぎり」を製作した時、あまりのズレに途中で放棄したことがあります。(未だ押し入れで眠っています…)
一番良いのは説明書にもある通り、デカールを先、構造物を後乗せすることですね。
接着剤でぐちゃぐちゃになるリスクもありますが、デカールが浮いてしまうよりマシでしょう。
艦載機をなんとかする
指定通りに前面窓デカールを貼りました。
が、なんでしょうこれは。
組んだ段階ではSH-60Kかと思ってましたが、アレンジが酷すぎてえらいことになってます。ひこうきのはせがわ
実機のSH-60Kとは似ても似つかないお顔をしていますね…。
仕方がないので未使用デカールを駆使してなんとか窓配置だけでも、とあがいてみました。
出来上がりがこちら。
似てるか?と聞かれると微妙ですが、元よりはだいぶ良いでしょう。
入手出来るならピットロード製に置き換えると良いかなと思います。
国旗と自衛艦旗を作る
果たして「作る」でいいのか分かりませんが、作っていきます。
旗はデカールになっていますが、極薄デカールを折りたたんで旗竿に取り付ける…なんてことは出来ませんので、アルミホイル式でやっていきます。
まずは図形ギリギリで切り出していきます。(画像でいう上にある旭日旗)
それを片面だけアルミホイルに貼り付けていきます。
同時におおすみと1/350瑞鶴も行っているので数が多いです。
乾燥したらまたしても図形ギリギリを切り出して、裏側にもう一面を貼り付けていきます。
この時、指の腹に触れている面のデカールが剥がれないよう、両面で図形の向きが変わってしまわないよう注意します。
完成です!
装備品を搭載し、ウォッシングやら張り線やらを施して完成です。
護衛艦は外観がキレイに保たれているので軽めに汚しています。
少し難易度は高め、初心者にはおすすめしにくいキットですが、個艦ごとの違いが再現された良いキットです。
いつか姉妹艦を全て揃えてみたいですね~。
余談ですが、フジミ模型から艦NEXTシリーズでの発売が発表されていますので、発売されたら比較してみたいですね。
予定では2020年発売だそうです。あっ…
では。
【今回のキット】