メガミデバイス 皇巫 スサノヲ レガリア(3)

皇巫 スサノヲ レガリア

どうもこんにちは。

今週は塗装・塗装からの塗装の毎日でした。

塗装は楽しいのですが、粗が出てくると途端に悲しくなるので気が進みません。

つや消しトップコートで消える粗なのか、そうではない粗なのかを見極めるのも大事です。

塗料について

塗料は前回使用した自家調色したものが余っていましたので、惜しみなく使っていきます。


同じキャラなので当たり前ですが、「原型」と「レガリア」では全く同じ色が指定されています。

「レガリア」で追加されているレッドは、C79 シャインレッドC114 RML23レッドを2:1くらいの割合で割ったものを使用しました。

ゴールドは余りがなく、改めて調色し直すので、前回品と少し色が異なってしまうかも知れません。

ブラックの塗装

サイドスカートは右側が本塗装後、手と足は左側が本塗装後のものです。

撮っている時は置き方のチグハグさが分からないんです。困ったものです。

さておき、影になる部分やフチになる部分に黒色のサーフェイサーを吹いておき、後から面をメインカラーで本塗装していきます。

寄ってみるとこう。

フチと関節部にサフのブラックが残っているような・・・いないような・・・。

そんな状態を目指して塗りました。

あまり色に違いが出てしまうと違和感の塊になりますし、メガミデバイスはスケールが1/1です。

1/144の飛行機やロボットとは影のつき方、スケール感が違うので、あまり影をキツくしないよう心がけています。

足先は肌色とブラックを塗り分ける必要があります。

肌色を塗装後にマスキングゾルでマスクし、ブラックを塗装後にゾルを剥がすと塗膜ごと持っていかれました。

しっかりプライマーは吹いているのですが、日頃の行いが悪かったのでしょう。

おのれABS。

塗分ラインもちゃんと出ていないので、肌色を削り取ってやり直しです。

赤色の塗装

主に巫女服についていそうなアレとリボン関係が赤色指定です。

下地にはピンクのサーフェイサーを使用。

上塗りは前述の通り、C79 シャインレッドC114 RML23レッドを2:1で割ったものを塗装しています。

トップコート前なのでツヤツヤですが、最終的につや消しになって落ち着くハズです。

ツヤがあると安いコスプレ衣装みたいな印象になりますから、トップコートは大事です。

髪の塗装

髪は前回とだいたい同じ様に塗装しています。

下地にはサトノさんちのダイヤモンドちゃんで使用したウォームホワイトを、上塗りにはC69 グランプリホワイトを使用しました。

毛先と影になる部分はウォームホワイトを少し残していますが、微々たる差です。

ハイライトにはクールホワイトを混ぜたもの、最終的にXC01 ダイヤモンドシルバーを混ぜたつや消しクリアでフィニッシュです。

「つや消しパール」自体は今ではクレオスから「スムースパールコート」として発売されていますね。

あちらは暖色系のパールだそうで、肌に使うと良いらしいです。

塗り分けが必要なパーツ

このキットは優秀なので、塗り分けが必要なパーツはほとんどありません。

下半身と左側のブラックのパーツ、右側のパープルのパーツはタンポ印刷で塗り分けられていました。

今回は全塗装なので塗り直しですが。

素組みで色が足りないのは中央の縦3種と足先ですね。

中央の赤いポンポン付きのパーツは、ひし形部分にゴールドが足りていません。

中央上のパーツには赤いステッチが、下のパーツはもう塗り分けていますが、赤いヒモが足りていません。

足先は言わずもがな。

なんだかんだで結構進んできまして、完成が見えてきました。

今月とは言わず、なるべく早めに完成としたいところですね。

もう長らくおまたせしてしまっております故・・・。

では。