どうもこんにちは。
今週は塗装・塗装からの塗装の毎日でした。
塗装は楽しいのですが、粗が出てくると途端に悲しくなるので気が進みません。
つや消しトップコートで消える粗なのか、そうではない粗なのかを見極めるのも大事です。
塗料について
塗料は前回使用した自家調色したものが余っていましたので、惜しみなく使っていきます。
同じキャラなので当たり前ですが、「原型」と「レガリア」では全く同じ色が指定されています。
「レガリア」で追加されているレッドは、C79 シャインレッドとC114 RML23レッドを2:1くらいの割合で割ったものを使用しました。
ゴールドは余りがなく、改めて調色し直すので、前回品と少し色が異なってしまうかも知れません。
ブラックの塗装
サイドスカートは右側が本塗装後、手と足は左側が本塗装後のものです。
撮っている時は置き方のチグハグさが分からないんです。困ったものです。
さておき、影になる部分やフチになる部分に黒色のサーフェイサーを吹いておき、後から面をメインカラーで本塗装していきます。
寄ってみるとこう。
フチと関節部にサフのブラックが残っているような・・・いないような・・・。
そんな状態を目指して塗りました。
あまり色に違いが出てしまうと違和感の塊になりますし、メガミデバイスはスケールが1/1です。
1/144の飛行機やロボットとは影のつき方、スケール感が違うので、あまり影をキツくしないよう心がけています。
足先は肌色とブラックを塗り分ける必要があります。
肌色を塗装後にマスキングゾルでマスクし、ブラックを塗装後にゾルを剥がすと塗膜ごと持っていかれました。
しっかりプライマーは吹いているのですが、日頃の行いが悪かったのでしょう。
おのれABS。
塗分ラインもちゃんと出ていないので、肌色を削り取ってやり直しです。
赤色の塗装
主に巫女服についていそうなアレとリボン関係が赤色指定です。
下地にはピンクのサーフェイサーを使用。
上塗りは前述の通り、C79 シャインレッドとC114 RML23レッドを2:1で割ったものを塗装しています。
トップコート前なのでツヤツヤですが、最終的につや消しになって落ち着くハズです。
ツヤがあると安いコスプレ衣装みたいな印象になりますから、トップコートは大事です。
髪の塗装
髪は前回とだいたい同じ様に塗装しています。
下地にはサトノさんちのダイヤモンドちゃんで使用したウォームホワイトを、上塗りにはC69 グランプリホワイトを使用しました。
毛先と影になる部分はウォームホワイトを少し残していますが、微々たる差です。
ハイライトにはクールホワイトを混ぜたもの、最終的にXC01 ダイヤモンドシルバーを混ぜたつや消しクリアでフィニッシュです。
「つや消しパール」自体は今ではクレオスから「スムースパールコート」として発売されていますね。
あちらは暖色系のパールだそうで、肌に使うと良いらしいです。
塗り分けが必要なパーツ
このキットは優秀なので、塗り分けが必要なパーツはほとんどありません。
下半身と左側のブラックのパーツ、右側のパープルのパーツはタンポ印刷で塗り分けられていました。
今回は全塗装なので塗り直しですが。
素組みで色が足りないのは中央の縦3種と足先ですね。
中央の赤いポンポン付きのパーツは、ひし形部分にゴールドが足りていません。
中央上のパーツには赤いステッチが、下のパーツはもう塗り分けていますが、赤いヒモが足りていません。
足先は言わずもがな。
なんだかんだで結構進んできまして、完成が見えてきました。
今月とは言わず、なるべく早めに完成としたいところですね。
もう長らくおまたせしてしまっております故・・・。
では。