どうもこんにちは。
パテを盛っては削り、盛っては削りの一週間。
あまりにも地味すぎて大きくは進みませんでした、の巻です。
フェイスパーツの整形編
プラモデルですから、フェイスパーツにも当然パーティングラインがあります。
左側は処理済み、右側は未処理というのは一目瞭然でしょう。
なぜか左側(画像に写っている側)のパーティングラインが濃く、#240のスポンジヤスリでガシガシ行かないと埒が明きません。
反対の右側は言うほどなんですけど、これも成形の都合なんでしょう。
今回、フェイスパーツの印刷は活かして使用するので、印刷を削ってしまわないよう慎重に、慎重に。
つや消しクリアでコートする上、髪でほぼ隠れる部分なので、頬~顎下までのラインが消えていたらヨシとしました。
深追いして形が変わってもダメなので。
全体的に幼い印象にしたい場合は、顎も削ってやると良いでしょう。
お化粧・シェーディング編
ずっと気になっていたタミヤ ウェザリングマスター(Hセット)を使用してお化粧をしていきます。
右2つは軽く施工済、一番左が素のまま、下地にはつや消しクリアを吹いています。
髪や側面部の影になる部分にペールオレンジ、頬のチークにはピーチをポンポンと置いてみまして。
難しいものかと敬遠しておりましたが、やってみるとあら簡単。
今まで塗装で表現していましたが、濃淡の調整が面倒で、失敗すると下地からやり直しておりました。
それがまぁ撫でるだけで濃淡の調整ができ、やり直しは水で洗い落とせると・・・。
カルチャーショックです。
もっと早く手にしていれば・・・。
髪を当ててみたりしてチェック。
すでにサフを吹いているので印象は変わりますが、どこに影色を置けばよいか等の確認は大事です。
鼻の頂点にもハイライトとしてピーチを少し。
色を乗せた後は綿棒でボカすといい感じでした。
肌パーツの塗装・お化粧
肌パーツはFG-01 プラスチックフレッシュを塗装後、つや消しクリアを吹いてお化粧の下地作り。
服との境目にはペールオレンジを、ヒップラインと背筋のラインにはアイボリーをササッと。
画像は各色を強めに見せるよう、少し色調を補正していますが、肉眼ではもうちょっとおとなしい感じです。
何事もやりすぎはよくありませんから。
なお、このままでは粉が乗っているだけで、触ると落ちてしまいますので、改めてつや消しクリアを吹いて定着させます。
ひたすらに下地処理編
パーティングラインがキツかった後頭部、やはり削り直しです。
削っている房の真ん中あたり、削れていないグレーサフがカクッと内側に切れ込んでいるのが分かるでしょうか。
これが残っていると、目の錯覚か何かでパーティングライン自体があるように見えてしまいます。
改めて削り直し、サフチェック。
削り直し、サフチェック・・・。
これをパーティングラインの目立っていたパーツ、合わせ目の存在するパーツ全てに行っていきます。
踏ん張りどころです。
という事でまた次回、一部塗装に入れるかな?
では。