【ちくたくらびっと】ソウルジェム(4・完)

ソウルジェム【まどマギ】(完)

どうもこんにちは。

暑さもピークが過ぎたのか、過ごしやすくなってきました。ふそやんです。

ひたすらに磨いてきたソウルジェムも、今回で完成となります。

さらに磨く

前回、1000番まで磨いた上で光沢クリアを吹き付けたところで終わりました。

しかしこの程度のツヤではとても許されませんので、さらに4000番、もう一声6000番、最終的に10000番で水研ぎを行いました。

マミさん(左)が4000番を終えたところ、杏子(右)が6000番を終えたところです。

4000番ではまだツヤに歪みがあり、6000番でようやく整ってきた感じがします。

最後に10000番で磨いてから、洗浄して仕上げに移ります。

追いクリアを吹き付け

さらにEx-03 Ex-クリアーを吹き付けました。

全員分の光沢が整い、かつ反射がえらいことになっております。

うっかり中の人が見えようものなら価値が半減してしまうので、撮影には気を使っております。

底は持ち手をつける都合上、色が乗ってたり乗ってなかったり、目も当てられない状態です。

しかしながら通常飾る分には問題なく、下側からLEDライトを当てることで全体が発光するギミックを搭載出来ます。

クライアントに確認したところ、現状でよろしいと返答を頂きましたので、このまま参ります。

パーソナルマーク・頭頂部パーツを付ける

キレイに整形された各キャラのパーソナルマークです。

ここを別部品化することで、本体を共通の型で成形できる、という訳ですね。

上下左右がありますので、十分に確認しながら貼り付けます。

頭頂部のパーツです。

こちらは「付くようにしか付かない」形状の凹凸が掘られておりますので、従って接着。

パーソナルマークと共に、ガイアマルチプライマー→EVOサフシルバー→GXレッドゴールドで塗装しています。

仕上げのウレタンクリア塗装

最強のクリア塗装と言えばコレ!でおなじみのウレタンクリアを吹き付けていきます。

ガレージキットのフィギュア製作なんかでよく使われますね。(なぜ使用されるのかは知らない)

エアブラシで吹き付ける場合、原液だと少し濃かったのでIPA(イソプロピルアルコール)で薄めてから吹き付けました。

基本的にウレタン塗料は薄めてはいけない、ということになっています。

収縮率にばらつきが出て縮れが発生しやすくなるようです。

薄める場合は自己責任、ということですね。

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ちなみに・・・

ウレタン塗料というものは、自動車の外装でも使われるえらく塗膜強度のある塗料です。

ウレタン塗料には、主剤と硬化剤を合わせる「2液型」が多いのですが、今回使用したものは「1液型」とされるウレタン塗料です。

と言っても、自分で混ぜる必要がないだけで、メーカー出荷時点で混ぜてあるだけの一般的な「2液型」ウレタン塗料です。

2液型のメリットは「使用したい分量のみ使用できる」、デメリットは「混ぜるのめんどくさい、硬化剤が足りないと硬化不良を起こす」。

1液型のメリットは「混ぜなくていいので硬化不良が起きにくい」、デメリットは「一度開けると1瓶まるまる硬化が始まる」と言った感じでしょうか。

完成!

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完全硬化を確認して、完成となりました。

狙った通り、それ以上?のツヤが出てとても良きです。

鏡か?ってくらい反射してきますので、撮影ブースの中が丸見えになっております。

底面を未塗装としたおかげで、LEDランプの上に置くと幻想的に光り輝きます。

最近では100円均一ショップにもLEDランプが置いてありますから、それを使用すると良いかも知れませんね。

と言ったところで、今回はここまで。

では。

【続編はまだか】

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