どうもこんにちは。
今日は海自の大型輸送艦”おおすみ”を作っていきます。
実艦を呉で見た時の印象は「完全に空母」でした。
先日、DD-108”あけぼの”がサンポート高松に来ていたので見てきましたが、かなりの迫力でした。
間近で見る”おおすみ”はさらに凄い迫力なのでしょう。
近くで見てみたいです。
キットを見ていく
キットはタミヤ製のウォーターラインシリーズNo.003です。
1999年発売ということで、古参と言うには若いキットでしょうか。
番号的にはかなりの古参ですが、ウォーターラインシリーズは何度か改番してるので当てにはなりません。
全体的に平らなフォルムをしているので、パーツ点数は少なめ。
ギミックとして後部ランプが開閉可能になっています。
組み立て開始
同時進行の”みょうこう”と同じく、ナットを埋め込んで固定できるようにします。
左上にM4ネジが写っていますが、旧JIS規格でええやろ(適当)と買ってきたものの、新旧で相当な差があったので使用しませんでした。
バスタブ型の船体と艦底パーツを接着した後、ウエイトを接着しました。
えらく前よりに付くんだな~と思いましたが、後部はエルキャック(LCAC,揚陸艇)が格納できるようになっている模様。
前後にナットを固定するのが定石でしたが、おおすみ型には通用しないようなので、今回はウエイトを挟んで左右に固定しました。
エルキャックの格納庫も組み立てておきます。
なぜか床の長さが足りておらず、後部にちょっと隙間ができます。
相当目立つので、後で0.5mmのプラ板とパテで修正しておきます。
艦橋を組み立てた
設計が古いので致し方ないのですが、バチピタとはいきませんでした。
ところどころにパテを充填して均しています。
現用艦の特徴としてホイップアンテナと呼ばれるアンテナがあります。
煙突の脇やらに生えていてえらく目立つモノなのですが、このキットでは「伸ばしランナーで再現せよ」となっています。
プラ製ごん太よりはマシですが、無いとなると寂しいものです。
ついてたとしても容赦なく真鍮線に置き換えるんですけども。
LCACとチヌークを組み立てる
LCACを組み立てる…と言っても1台あたり5パーツです。
スカートが膨らんだ走行状態と、しぼんだ格納状態の2種類が2個ずつ、計4台あります。
構造物にパーティングラインがガッツリ入ってるので、ガリガリ削る必要がありました。
2機付属しているチヌークです。
なぜか左側の窓1ヶ所が飛び出ています。
実物もなんか飛び出してるのかと思って調べてみましたが、特にそのようなものは無いようです。
サクッと切り取って0.4mmのピンバイスで穴あけしておきました。
組み立て完了
パーツが少ないのでサクサク組めました。
お尻がゴツくていい味出してます。
艦尾門扉は開閉可能、ヘリコプター甲板は取り外し可能になっており、ウェルドックが見渡せます。
この辺の見せ方は流石タミヤと言ったところですね。
しかしながら旗竿がポッキリいきそうなので、そこのところは注意ですね。
次回は”みょうこう”と一緒に塗装できそうです。
では。
【今回のキット】