どうもこんにちは。
おおよそ1ヶ月ぶりとなるハセガワのUボート、続きやっていきます。
少し遅れ気味なので飛ばして行きましょう。
エッチングパーツの処理

まずは#600のヤスリで表面のサビを落としていきます。
左が未処理、右が処理後、中央が半分だけ処理したものです。
このエッチングパーツはフィルムで保護されていないためか、やりたい放題酸化していますね。
酸化皮膜による塗装への影響は正直分かりませんが、塗膜剥がれ防止のお祈りも兼ねて#600で荒らしています。
艦船模型は触って動かして楽しむものではないので、実は必要ないかもしれません。
この後、中性洗剤で洗浄し、スーパーサーフェイサーで下地塗装を行いました。
組み立て~塗装 VIIC

エッチングパーツを取り付けて、大まかな塗装を終えた船体です。
下地にサーフェイサーエヴォ ブラックを吹付け後、キット指定のC40 ジャーマングレーに白を添加した色で全体を塗装。
喫水線部分0.3mmほどをC29 艦底色にシャインレッドを添加した色で塗り分けました。
下地が黒であることと、小さい模型ですからスケールエフェクトを考慮して、各色に少し明るい色を足しています。
甲板は筆で塗り分ける予定です。

全長95mm、幅は10mmも無い模型ですが、モールドはかなりカッチリしています。
ハセガワの悪いところがなく、とても良い感じです。

ピントが合うのを拒否するほど小さいセイルです。
香川県で売っている爪楊枝が激太なのかと錯覚するレベルですね。
円形の手すりの整形は金属製の耳かき棒を使用しています。
組み立て~塗装 IXC

IXC型で、甲板と艦底色(黒)はまだ塗装していません。
下地はVIICと同様、船体色はC73 エアクラフトグレーを使用しています。
側面に設置されている手すりは前後対象に感じられますが、地味に前後の区別があるので、取り付けには十分注意が必要です。
端から5スパン目が少し詰まっている方が前のようです。

空中線用の架台はIXC型では取り付けの指示がありません。
おいおいこれはついにやってしまったのかー?と思われそうです。

しかしながら塗装図の方ではバッチリ設置されています。
実物も設置されていない艦があるようなので省いても良いかもしれませんが、せっかくなので全艦設置としています。

VIICほどではありませんが、こちらもピントが拒否するサイズのセイルです。
上段の手すりは左右の区別があるため、折る方向を間違えないように十分に注意したい所。
下側の手すりは長さがちょっぴり合っていないので、大回りするか短くカットするなど、取付には工夫が必要です。
VIICもそうですが、旗竿のゲートが考えうる限り最悪の位置にあるので、バッサリ切り捨てて真鍮線に置き換えるのも良いかもしれません。
先端にパレードで使うステッキみたいな装飾もついててちょっと可愛らしいですね。
沈没船の塗装

コンセプトが良くわからないおまけで付属する沈没船。
よく見ると錨が無いので錨泊ができません。
見るからに効きそうにない舵、推進軸が1軸しかないなど、この船の乗員は島流しにされているも同然でしょう。
沈没はある意味、解放なのかも知れませんね。
というところで、今回はここまで。
では。
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