どうもこんにちは。
我が生息地は早くも気温28度を記録し、本格的な夏到来に怯える日々です。
そんな中でも知床は雪が積もってるそうで、同じ日本とは思えません。
さておき、今回もハセガワのスーパーメサイアです。
無限合わせ目処理編
漢気あふるるモナカ割だったメインブースターです。
パテを持っては削って、サフを塗っては削ってを繰り返して4度目の状態。
合わせ目はそこそこ消えてくれましたが、まだまだツメが甘い感じです。
モールドも消えてしまったので、0.1mmのタガネで掘り直しています。
苦行・・・!圧倒的・・・!苦行・・・!!
掘り直しにはクレオス製のMr.ラインチゼルを使用していたのですが、刃が折れてしまったので安い中華製のタガネに買い替えてみました。
どちらかと言うと・・・というレベルではなく、タガネが使いやすいなと感じます。
本体のモールドも掘り直しています。
メインブースターに隠れる右手前の突起部分は掘り直していないのですが、違いがわかるでしょうか。
ハセガワのモールドは繊細とよく言われますが、悪口満載で言うと薄すぎ・浅すぎです。
ただ、溝が細くてパキッとしている所は非常に良い点。
もう少し深く掘ってくれると言う事なしです。
その「もう少し」が相当難しいのかも知れませんが。
脚部追加装甲の後ハメ加工
脚部(エンジン)の追加装甲は、そのまま組むとこのように合わせ目がバッチリ露出します。
ここも男らしくモナカ割なので合わせ目消しを行いたいのですが、なかの具(エンジン)の塗装がひどく難しくなってしまいます。
あえて合わせ目を消さないという選択肢もありますが、今回は消していきたいと思います。
パーツの一方をパネルラインに沿って分割します。
左右対称となっているパーツなので分かりにくいですが、右側が元のパーツで、左側2つが分割したパーツです。
パネルラインとなるスジボリをタガネで掘り続け、貫通しそうになった所でエナメル塗料の薄め液を流し込むと簡単に割れます。
なんやかんやで合わせ目を処理し、仮組みするとこうなります。
最終的に右下のパネルを元の位置に戻せばいいわけですね。
分割したラインは他のスジ彫りより目立つものになりますが、機体の裏側になるので天地無用の飾り方をしない限りは問題ないでしょう。
ちょっとずつ塗装開始
前回で塗装し終えたコックピット(撮り忘れ)を機体上下のパーツで挟み込み、合わせ目を処理し、サフを吹いた所です。
コックピット前の黒色は防眩塗装と呼ばれる、光の反射で目眩ましが起こらないようにする塗装です。
実物でも明るい色に塗装された戦闘機や旅客機に見られますね。
スポーツカーなんかのボンネットが黒いアレとはまた違います。
キャノピーを載せてからまた黒で塗装するので、この段階では大雑把に塗り分けています。
推進装置やバーニアスラスタのノズルなんかも塗ってしまいます。
使用したのはGX201 GXメタルブラックで、キット指定の黒鉄色と変えています。
油にまみれるような部分は少し赤っぽい黒鉄色が似合いますが、アニメ系のメカはこっちの方が似合うかなという考えです。
という所で、今回はここまで。
では。